お問合せ頂いたのは茂原市高師でアパート経営をされているオーナー様でしたが、お住まいになっているお客様からベランダの外壁が外れそうになっているとのご報告を受けたそうです。2階のベランダですが、お客様のご家庭に小さなお子様が居るとの事で、現在とても危険な状態との事で早急に修理が出来る業者さんを探しているとの事でした。
インターネットで調べてみると私達街の外壁塗装やさんを見つけ、ご連絡をして頂いたとの事でした。小さな会社ですと中々早急な工事が出来ず、比較的大きな会社の方がレスポンスが早そうとの事が決め手になったそうです。お住まいになっているお客様にもご迷惑をなるべく掛けたくないとの事で、小規模修繕でも早く対応してもらえたと安心いただけました。
ビフォーアフター
工事基本情報
茂原市高師でアパート経営をされているオーナー様から、出来るだけ早急な工事が出来る業者さんを探していると私達、街の外壁塗装やさんにお問い合わせを頂きました。
なぜそんなに急いでおられるかと言うと、2階のベランダの外壁が落下しそうになっているとの事でした、現在お住まいになっているお客様に小さなお子様がおり、グラグラになっている壁を触っていたことで、落下してしまう可能性もありとても危険な状態になっているとの事でした。
お問い合わせを頂き、早急に現地調査を致します。調査してみると格子状に鉄柵がありますが支柱以外はとても細い格子で出来ておりました。そこに窯業系サイディングを引っ掛けている状態になっていますが、引っかかり部分の窯業系サイディングが劣化して破損している事でかろうじてとどまっている状態でした、ひっかかりが無い事でいつ落下してもおかしくない、とても危険な状態でした。
今回とても危険な状態で、お住まいになっているお客様の不安を解消したいとの事で、劣化して落下しそうな窯業系サイディングを交換する工事となりました。
まず劣化して落下しそうになっている外壁の交換工事を致します、サイディングの撤去から工事は始まります。
取り付けているビスを取り外し簡易的に取り外す事が出来たので幸いでした、鉄骨にじかに取り付けている事で、当時ですと釘が使用されている可能性がありました。
釘で鉄骨に打ち込まれているタイプですと、釘の劣化により錆が鉄骨下地と同化してしまっている場合があり取り外しには、とても苦労してしまう事があります。
今回使用した新規窯業系サイディングはケイミュー製のはまび調14幅広と言う商品です。一般的に使用されている、窯業系サイディングは主に455ｍｍの幅で長さが約3ｍほどある物になりますが、今回は幅が広い900mm有るものです。
重さも大きさも通常な物より倍近くある商品です。販売されているものでは、長さも約3ｍある物で、取り扱いしにくい商品です。
窯業サイディングは基本専用釘で固定します。今回下地が鉄骨と言う事もありタッピングビスで固定しましたが、ビスはドライバービットの十文字が表面に出てしまいますので、固定した場所が目立ってしまうデメリットがあります。今回固定場所が目立ってしまう事を避ける為に、ビス頭にコーキングによるタッチアップを致しました。
ビスの劣化も抑えられ手間はかかりますが、今後のことを考えると効果的です。
ベランダ外壁の危険性を新規窯業系サイディングで張り替えた事で防ぐことが出来ました、お困りになっている工事には大小関係ありません。危険性をなくせる工事ができ喜びを感じます。
アパートの構造的な外壁はＡＬＣ外壁になっており、物干金物が外れ掛かり洗濯物を干す事が出来ないとの事でしたので、物干金物も交換しています。ＡＬＣ外壁は内部に気泡を蓄える外壁として不燃材により熱伝導が伝わりにくい特徴があります、ぞの逆として気泡がたくさん入っている事で、なにかを固定することに関しては不向きな建材です。物干金物も長く負荷が掛かっていた為、釘の抜けや外壁の潰れが生じていましたので、アンカーボルトを入れ、新たに固定をしました。
ベランダの危険性も無くなり、洗濯物も安心して干せるようになったと、オーナー様・入居者様ともにお喜び頂きました。
記事内に記載されている金額は2021年04月22日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。
