東金市丘山台に大きな施設があり大きな駐車場に歩行者用の手摺が設置してあるのですが、お客様が車両で破損させてしまったとの事でした。部分的に治せるのでしたら早急に修理をしてもらいたいとの事でしたので、私達、街の外壁屋塗装やさんで修理できるかご依頼がありました。
大手施設な事から、工事する工事店もしっかり工事許可を保有してしっかりとした工事をしてくれることが条件になります。まずは、現地調査をして破損状況を確認してからの判断になります。
車両で破損させてしまったことから、車両保険で修理するとの事でしたが、手摺りが当時即席にて設置したそうで、土建屋さんがオリジナルにて設置してあった事で、部分修理が不可能な事から、今回は全て新設にて修理工事をする事になりました。
現在、私達、街の外壁塗装やさんでは、
新型コロナウィルスの予防対策として、マスクの着用・対面でのお話しを控える対応を行っております。宜しくお願い致します。
東金市丘山台に大きな施設のから、駐車場の手摺が破損したと言う事で私達街の外壁塗装やさんにお問い合わせがありました。
駐車場も大きく一部分に歩道があり手摺が設置して在りましたが、車両の移動中に手摺に接触してしまったそうです。
まずは現地調査で確認を致しまして、状況を確認いたします。
施設を建設途中に歩道に手摺を設置する事が決まり、部分的に即席で設置したそうです、図面などにも記載が無くどの様に製作して在るかが解りません、スチール製で全て溶接にて加工されており丈夫に設置して在りました。
まず初めの工事は大きな施設ともなりますので、騒音や振動などに気を付けるため、施設がお休みの日に工事を設定いたしました。
大きな施設でしたので、お休みとはいえ人がいきかいする事から、歩道を設け支障が無いようにスペースを確保してからの工事開始となりました。
解体工事をするべく手摺の撤去作業から始まります、元々図面も無く即席にてオリジナルで製作してあるとの事でしたので、まず見えている横建材の手摺部分を切断して行きます。
スチール材で作成してある物でしたので、工具を使い切断して行きます。
使用する工具はレシプロソーと言い電動で刃先が振動する鋸になっています。鉄などやパイプを素早く切断でき刃先を変える事により様々な建材を切断できる専用工具となります。よく使用される工具の一つでディスクグラインダーと言うディスク上の刃を回転させて切断させる工具があります。近年ではDIYのブームにてホームセンターなどでも手軽に購入できる工具ですが鉄などの切断でよく使用いたします。いずれも刃先などが露質している事から実は怪我などが多発する工具の一つです。
通常の手摺ですと支柱が地中に埋めてありますので、埋め込み深さまで掘り下げればよいのですが、大きな施設でしたのでアスファルトの下にコンクリートベースが設置して在りました、コンクリートベースだけでしたら良かったのですが、13mmの鉄筋でしっかり組み込まれていましたので、中々掘り下げる事が出来ませんでした。
ハツリ機で少しながら鉄筋が現れるまで削り、鉄筋を切断しの繰り返しをして徐々に掘り下げて行くしかありませんでした。
現地調査では地中に埋まっている物まで確認が出来なかった事から、コンクリートベースがここまで頑丈に作られている事が解らず、想定外の工事となってしまいました。
工事期日が指定している事から、なんとしても工事予定はずらせませんので、休憩などしないで工事を急ぎ工事を進めました。ほとんどの工事では配筋を結束する板戦でしたが今回は溶接してあり切断しながらでしたので、とても苦労いたしました。
LIXIL製品歩行補助グリップライントップビーム手摺
スチール製のオリジナル商品でお取扱いできませんでしたので、今回使用した建材はLIXIL製品の野外でも使用可能なグリップライントップビーム1段38φビームと言う建材です。
色はスチールに近いシャイングレー色を選択しています。
どのような方にも使用しやすいグリップライン38φビームとして作られており、歩行補助手摺として安心して使用出来る様にデザイン開発されています。
工場で簡単に組み立てられるようにもともとほぼ出来上がっている状態で、簡単に組み立てる事が可能になっている為、作業効率はとても早く、単純化されています。
手摺の高さは歩行補助手摺では一般平均では750㎜~850㎜が日本では標準高さになっていますが、年々平均身長が高くなってきている事から高めに設定する事も考えましたが、大きな施設で幅広い年齢層を考えると750㎜に設定しました。
支柱には下層に手摺支柱がしっかりと固定出来る様にセメントを流しています。
駐車場スペースがアスファルト舗装面になっている事から、表面5cmはホームペーブと言うアスファルト常温舗装材を使用します。
常温で施工が出来固まると舗装面と変わらなくなります、転圧を掛けて固まる事が出来ますので、誰でも簡単にアスファルト仕上げを製作出来ます。
ただあくまでも強度が無いので表面の仕上げ材として使用いたしました。
外部手摺りは余り設置している場所が少ないのですが、設置してあればとても便利に活用できます、今回設置した場所もゆるい傾斜になっており、特に積雪などが起こった時など、設置してないと横転してしまう可能性がありますが手摺がある事で防ぐことが可能で、怪我をしなくても良くなります。一般家庭などでも玄関前の段差を昇り降りする時も便利です。自治体によっては補助金などが給付されることもございますので、ご相談してください。
工事期間等もセメントが固まる養生期間があり数日で完成しますし、予算も規模にもよりますが20~30万円程度で設置可能で、設置すれば何かと助かる手摺設置工事はいかがでしょう。
記事内に記載されている金額は2022年04月08日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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