千葉県市原市のお客様で雨樋交換に合わせて外装まるごとリフレッシュ工事も大詰めを迎えました。今回は塗装が絡んでいたため、雨樋交換後の新規設置は最後の工程となっております。今までの雨樋はエスロンのE70というものでしたが、残念ながら廃版となっております。そこで代替え品として、おなじくエスロンのΣ90という雨樋を使用いたしました。
雨樋交換ですが、今回は二階部分の軒樋の交換がメインとなっています。使用する各部材の写真です。上合、曲がりなどを準備いたします。
軒樋を吊るための樋吊りの設置を行います。雨水の流れを考慮し上合ね流れる様に勾配を付けて行きますので、それに合わせて樋吊りを設置いたします。樋吊り金具も素材がいろいろと御座いますが、私どものこだわりはステンレス製を使用いたします。目立たないところですが、二階の雨樋補修は足場が必要になることが多く、そのためにも可能な限り耐久性を持たせる必要があるのです。
軒樋を設置した状態です。二階に降った雨水は屋根からこの樋に流れ込み、上合に集まって竪樋を通り一階の軒樋を経由して、一階の竪樋を通り排水されます。地味な存在かもしれませんが重要な仕事を担っております。
雨樋とは直接関係ありませんが、テラスの庇の波板も劣化が進み、破損も見られたので、リフレッシュ工事に合わせて今回、交換を行いました。あとは、足場を撤去してベースのタッチアップと最終確認で終了です!
記事内に記載されている金額は2021年06月17日時点での費用となります。
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