千葉県船橋市のお客様の屋根ですが、棟板金の交換に合わせて換気棟も新たに設置する工事が終わり、いよいよ塗装をおこなっていきます。カラーシュミレーションを行い最終的な塗装色も決定いたしました。屋根の状態から下塗りには上塗り塗装ののりがよくなり、屋根材の表面も滑らかにしてくれる、スズカファインのベスコロフィラーを使用いたします。上塗りには今やスタンダード化しつつある遮熱塗料を使用いたします。お客様のお選びいただいた色はスズカファインの一液ワイドシリコン遮熱アルファの標準色からCS2776番です。それでは工事の様子をお伝えいたします。
当たり前ですが、まずは何が無くとも洗浄です。近隣の皆様に余計な飛沫がいかないよう、足場の内側にも養生を行います。その後、トルネードと言われる凄い勢いのある高圧水を汚れにめがけて噴射します。幸い天気が大変良かったこともあり乾燥も急速に進みます。
ご覧ください。洗浄を行った部分と行っていない部分の差はこれほどまでに歴然としております。全体の洗浄が終了した大きな切妻屋根の様子です。旧塗装色はグレー系だったようです。
下地処理に移ります。洗浄で割れてしまうものと、もとから割れてしまうものとありますが、陽当たりの良い南面には多くの亀裂がありました。1つ1つコーキングにて埋めて処理をおこないました。
屋根にはこちらのお客様のようにスレートの屋根であっても、ケラバや棟包みと言った場所は金属を使用しております。ここ最近はガルバリウム鋼板製になっていますがある程度の年代は俗に言われるトタン製だったりもします。そうなると錆もある程度発生しています。棟包みは交換をしたばかりでもったいないのですが、屋根の塗装色と同じ色にて塗装を行います。その為、目あらしをおこなって塗装の付着をよくする作業をおこないます。次回は下塗りの工程にはいっていきます。下塗りでも金属部分とスレート部分では違うものを使用いたします。素材にあったものを当たり前に使用する。これが最低限のルールです。
記事内に記載されている金額は2021年06月09日時点での費用となります。
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