はじめに
杉並区和泉にて金属屋根の遮熱塗料による屋根塗装工事を行いました。
金属屋根はその特性上、太陽光の影響を受けやすく、室内温度の上昇を招きやすい屋根材です。
そこで、遮熱塗料を使用することで、夏場の室内温度の上昇を抑え、省エネ効果や快適性を向上させることが可能です。
本記事では、現場での施工の流れや使用した塗料、仕上がりの様子を写真と共に紹介いたします。
金属屋根に遮熱塗料を使うメリット
金属屋根に遮熱塗料を使用することで、以下のようなメリットが得られます。
・室内温度の上昇を軽減し、省エネ効果が期待できる
・屋根の表面温度が下がるため、屋根材自体の劣化を抑制できる
・外観の美観を保ちつつ、機能性を向上させる
・電気代の節約、冷房負荷の軽減につながる
施工前の下地処理
金属屋根に塗装を施す前には、しっかりとした下地処理(ケレン作業)が不可欠です。
この工程で、旧塗膜や錆、汚れを落とし、塗料の密着性を高めます。

作業には手作業によるサンドペーパーや工具を使い、丁寧に表面を処理していきます。
下塗り:エポキシ系プライマーの使用
下塗りには、日本ペイント製のハイポンファインプライマーIIを使用しました。
これは金属系素材に対応したエポキシ系プライマーで、錆止め効果と密着性に優れた下塗り材です。

施工時には主剤と硬化剤を混合し、適切な可使時間内に塗布します。

ローラーを使い、均一に下塗りを行うことで、上塗りの仕上がりにも大きく影響します。
上塗り:遮熱効果の高いサーモアイSiを採用
上塗りには、同じく日本ペイント製のサーモアイSiを採用しました。
これは遮熱効果を持つシリコン系塗料で、太陽光中の近赤外線を効率的に反射し、屋根の表面温度上昇を抑えます。

実際の上塗り作業では、塗りムラが出ないよう慎重にローラーで仕上げていきます。

光沢のある美しい仕上がりとなり、耐候性も向上します。
遮熱塗料による効果とお客様の反応
今回の施工では、室内温度が以前よりも下がったとお客様から喜びの声をいただきました。
遮熱塗料を使用することで、室内の体感温度が下がり、冷房効率が向上したという効果を実感されたそうです。
また、屋根の美観も蘇り、住宅全体が引き締まった印象になったと評価いただきました。
まとめ
杉並区和泉で行った金属屋根の遮熱塗料による屋根塗装は、機能性と美観を兼ね備えた理想的なリフォームとなりました。
街の外壁塗装やさんでは、地域に密着した安心・安全の施工を心がけています。
金属屋根の遮熱塗料による塗装をご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年06月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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