先日足場架設と洗浄を行いました、鎌ヶ谷市の屋根外壁塗装工事を行わせていただいているお客様の下処理作業を行っております。下処理?抽象的な聞こえ方がしてしまいますが、何をするのかと言いますと屋根の板金部分の釘浮や屋根材のひび割れの補修、外壁のひび割れがあれば補修を行い、塗装を行う準備をすることです。養生などの処理も含まれます。また外壁がサイディングであれば目地のシーリング作業もここで行う事となります。その為、仕事内容としては時間と労力を要する部分ですし、塗装を行う上では非常に重要な工程であるとも言えます。
屋根で最も多いともいえるのが棟板金廻りの釘浮や釘抜けです。日々多くの屋根にのぼらせていただきながら感じるのが、塗装済みのお客様でもここが残念なことにそのまま塗られているケースに遭遇することです。職人ともどもひと手間かけて下処理をおこなっています。
板金の継ぎ目と釘部分へのシーリングも行っています。これなら釘浮の心配はよほどでない限りありません!
破風板の継ぎ目のシールも打ち直ししています。通常のシール材の耐久年数はもっても10年程度でしょう。日当たりの良い場所など厳しい環境下ではもっと耐久性は落ちてしまいます。そこも見逃さずに処置を行っています。屋根にのぼらなくては見えない部分ですが仕事きっちりです。
既存のコーキングを剥がしたあとは、プライマーを塗布してコーキングを充填して仕上げます。
通常のケラバだけの部分はそれほどでもありませんが、このように屋根面とつながっているケラバは要注意です。屋根を伝ってきた水が浸入して下地を痛めることが多いです。特に瓦屋根の方がその傾向を多く感じます。念のためにシーリングのやり直しを行いました。
外壁サイディングの目地を打ち替えます。既存部分の撤去、清掃、プライマーの塗布そしてコーキングの充填と作業は進みます。一軒の住宅で延べ長さは100m以上になります。
記事内に記載されている金額は2021年06月07日時点での費用となります。
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