袖ヶ浦市で着工させていただいているW様邸の屋根・外壁塗装工事も順調に進んでいます。 雨天で若干の工事のズレはありますがお客様のご負担にならないように工事を進めていきます。 今日ご報告するのは外壁のクラック補修です。 外壁補修工事はそのクラックの状態によりいくつかの方法があります。 本当に軽微な場合はそのまま弾性の下塗り剤を塗装することで収まってしまう場合もあります。 その次はコーキングによる補修工事、その次は樹脂材をクラックに注入していく工事、それよりひどい場合はクラックに切り込みを入れて そこに樹脂モルタルを埋め込む工事など段階によって工事も変わります。 今回は足場を架けて調査するとそれほど深刻なクラックはありませんでした。 ですので「スムースエポ」という樹脂モルタルを注入し、その後にフィラーを使って下塗りをすることにいたしました。
専用のガン（カートリッジ）を使って丁寧に内部に注入していきます。 横に走るクラックも先ずは上部から注入していきます。
その後、余分な部分を拭き取ると、クラックにしっかりと埋まっているのが確認できます。
これでクラックの補修は完成しました。このあとに弾性の下塗り剤「フィラー」を使って塗装の工程に入ります。 下塗り剤も通常のサイディングよりも材料を吸う分、２回は塗らないと仕上がらなさそうです。 建物の状況に応じて工事を進めていきます。
記事内に記載されている金額は2021年05月31日時点での費用となります。
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