柏市高田にて、ベランダの
雨漏り調査を行いました。お話によると軒天にシミができたのは3ヶ月程前でしたが、あまり気にせずに放置してしまっていたら最近になり、軒天に使用されている木材が劣化し穴が空いてしまったそうです。雨漏り箇所の特定と、改善方法のご提案をさせていただきたいと思います。
現地にお伺いし雨漏りの状況確認をさせていただきます。まず目に付いたのはベランダ裏の軒天の穴あきになります。雨漏りによって木材が腐食し落下してしまったものだと考えられます。穴開きは建物から遠い側に発生しておりましたので、左の写真の赤線で囲んだベランダの腰壁付近から水が回っているのではないかと推測しました。
穴が開いている部分から、ベランダの裏面を見ることができました。雨漏りにより柱に染みや腐食が見られました。まだ、木材がボロボロになってしまっているような重度の腐食ではありませんでしたが、この段階で対策を打っておかないと腐食は進行してしまうので、今後のことが心配されます。
ベランダ床面の調査を行うと、ベランダはモルタル下地に防塵塗料を塗り防水性を持たせていました。しかし、立ち上がり部分には塗られていませんでしたので床面と立ち上がりの際の部分に関しては、防水面で不安がありました。また、雨漏り箇所の真上には
笠木板金が設置されていました。笠木からの雨漏りも多く報告されますので、こちらからの可能性も捨てきれませんでした。
雨漏りと繋がりそうな部分の絞り込みはできましたが、確実な特定には至りませんでした。ベランダ防水と笠木を行うことで雨漏りの改善は見込めますが費用がかさんでしまいます。ピンポイントでの補修となると、原因箇所を特定しなければいけませんので、その様な場合には散水調査が有効になります。散水調査を行うには、別途料金がかかりますので予めご了承下さい。
私達「街の外壁塗装やさん」では、新型コロナウイルスの感染対策を引き続き徹底して行っております。お困りの際は、お気軽にご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2021年09月26日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。