柏市高田にて、会社事務所として使用している建物の3階の部屋から雨漏りしているので原因の特定と状況改善の工事を行いたいとのご連絡を頂きました。現地調査で1度お伺いをし調査しましたが浸水箇所の特定には至りませんでしたので後日、散水検査を行う事となりました。
こちらが
雨漏りが発生しているお部屋になります。天板は元々外されておりましたので、雨水が垂れてきている箇所を目視で確認することが出来る状況でした。散水検査を行う際は、雨漏りしている室内側と散水を行う人間の2人が必要となります。
早速散水検査を行います。まずは、雨水が垂れてきていた真上に設置されている排水管周りに散水を行いました。ドレン側から散水をしましたが雨水が出てくる気配はありませんでした。続いて、外壁との取り合い付近に散水を行うと右の写真の様に排水管の付け根から浸水がありました。建物内部への浸水はありましたが外壁の裏を伝っているので、3階の部屋への雨漏りの原因箇所ではありませんでした。
続いて、アルミ笠木の継ぎ目に施されている
シーリングに散水を行います。シーリングの重点的に散水を行うと5分程経過したところで鉄骨から水が垂れてきました。鉄骨の腐食している箇所を伝って水が垂れてきていた事もあり、ここが問題の雨漏り箇所であると判断しました。シーリングは笠木の各継ぎ目に施工されているので、他の継ぎ目からの浸水も考えられる状況でしたので散水の結果を踏まえ、笠木板金継ぎ目のシーリング打ち替え工事のご提案を行いました。
これまで、浸水箇所の特定が出来ていなかった事もあり原因が分かりお客様も一安心した様子でした。
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