品川区平塚で室内の壁から雨漏りが発生した現場へ伺いました!
ビルの管理人様からは、「雨漏りを起こしているのは1階の一室のみ、天井からでなく、壁が濡れて水滴が伝ってきている」と事前に情報を頂戴していました。
突然雨漏りに見舞われた時は、出来る範囲で応急処置を行うことが被害の拡大を防ぐことに繋がります!(; ・`д・´)
それでは詳しく点検を進めていきます。
赤外線カメラで見えない雨漏り箇所を見つけます!
雨漏りを起こした室内の壁、よく見るとクロスがたわんでいますね…(._.)
雨染みやポタポタと落ちてくるような雨漏りではなく、壁が湿って床を濡らしているような状況でした。
赤外線カメラを使って室内全体を撮影したところ、向かって柱の左側、窓のサッシから柱にかけて青くなっているのがわかります。
原因は、サッシ周りに隠れていそうですね…外に出て点検を進めていきます!
ALCパネル外壁のサッシ周辺を点検
建物はALCパネルと呼ばれ、軽量で断熱性・耐火性に優れていることから、住宅の外壁材として広く利用されている外壁材でした!
軽量、断熱の元は無数の気泡によるもので、実はこれが水が染み込みやすい要因でもあります。
この無数の気泡は外壁塗装によるメンテナンスがALC外壁の基本で、同様に目地やサッシ廻りのシーリングも打ち替えるのが理想です!(*^^*)
特にシーリングは傷みやすい場所ですから、新築だったら5~6年で一度点検してもらうのがオススメです。
サッシやパネル同士のシーリングの劣化に注意
赤外線カメラで温度が低い画像が表示されていたALCパネルのサッシ周辺です。
シーリングが大分剥がれてきていますし、亀裂が入っているのも確認できます。
こうした亀裂による穴、隙間から雨水が浸入し、外壁材に直接雨水がかかってしまう。すると建物の基礎にまで雨水が広がって、室内へと雨漏りしてしまうのです(T_T)
最近は、ご自身でDIYによるシーリング補修をする方も増えてきましたが、外壁材に適したシーリング材、多くても少なくても不備が出てしまうシーリングの充填は難しい工事です。
できればご自分ではなく、プロの塗装業者、修理業者にお願いするようにしてくださいね!
点検を終え、防水機能を失ってしまったALCパネルの塗装工事と、シーリング補修をご提案いたしました(^_^)/
シーリングは建物の様々な場所に施工されています。重要な役割を担っており、最も紫外線や雨水のダメージが大きくなる場所です。
品川区平塚でシーリングの点検、補修をご検討中の方は街の外壁塗装やさんまでご連絡ください!
記事内に記載されている金額は2024年09月09日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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