皆さんこんにちは、街の外壁塗装屋さん熊本店です。
今回は熊本市西区にて行ったダイノックシートが貼られた付帯部塗装工事の様子を紹介します。
ダイノックシート施工、失敗しないためには「下地処理」が超重要です!
特に金属や塩ビ鋼板などのツルツルした面には、ミッチャクロンを使ったプライマー処理が欠かせません。
この記事では、なぜミッチャクロンが必要なのか、どんな下地に使うべきか、施工のポイントまでわかりやすく解説します。
これからダイノックシート施工を検討している方、施工の失敗を防ぎたい方は、ぜひ最後までご覧ください!

前回の樋でも紹介しましたがダイノックシートが張ってあるため、ケレンによる研磨をしてその後ミッチャクロンを塗布していきます。
これにより塗料が密着しにくいという相性不良を解決します。
その後は樋などと同様にファインウレタンU100で中塗りと上塗りと2回仕上げを行います。かぶり抜群で下が透けることがなく、塗膜の安心感ある肉持ちで理想の仕上がりを実現してくれます。
後は乾燥し、養生剥がしや掃除をすれば完工になります。
ダイノックシートを長持ちさせるには、下地素材に応じたプライマー処理が重要です。
特にツルツルした金属や塩ビ鋼板などは、直接シートを貼ると剥がれやすくなってしまうため、ミッチャクロンなどのプライマー塗布が推奨されます。
ミッチャクロンは、下地とシートの密着性を高める特殊なプライマーです。
これを塗ることで、ダイノックシートがしっかりと定着し、施工後の剥がれや浮きのリスクを大幅に軽減できます。

・アルミ、ステンレス、塩ビ鋼板など・ガラス、硬質プラスチックなど・既存の塗装面(ツヤのある場合)これらの素材は、表面がツルツルしており接着が弱くなりやすいため、ミッチャクロンの使用が効果的です。
・素地がザラザラしていて吸着しやすい場合・木材、石膏ボード、モルタルなどこれらの場合、ミッチャクロンは基本的に必要ありません。ただし、吸水防止や耐久性向上を目的に、別の下地処理材を使うケースもあります。
埃や油分が付着していると、ミッチャクロンを塗布しても密着が悪くなります。
まずは中性洗剤やケレンで表面を清掃し、アルコールで脱脂処理を行いましょう。
・塗布量は薄く均一に。
・塗布後は最低30分以上の乾燥時間を確保しましょう。(季節によって調整)
塗りすぎると逆に密着力が落ちるので要注意です。
温度5℃以下・湿度85%以上の環境では施工不良のリスクが高まります。
できるだけ天気の良い、乾燥した日に作業しましょう。
特に真冬の朝や夕方以降はこの施工不良の条件に当てはまりやすいのでDIYされる方はご注意ください。

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→ 特殊なプライマーを使えば代用可能ですが、汎用性や施工実績を考えるとミッチャクロンが無難です。
→ 過剰に塗布するとベタつきが残り、密着力低下や施工トラブルの原因になります。
→ 屋外や水気の多い場所に施工する場合は、特に下地処理を丁寧に行うことが重要です。

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