皆さんこんにちは、街の外壁塗装やさん熊本店です。
「ベランダの防水、気がついたら傷んでいた…」そんなお悩みはありませんか？
熊本市東区にお住まいのお客様からご依頼いただいた、FRP防水トップコートの塗り替え事例をご紹介しながら、塗り替えの必要性や注意点について詳しく解説します。
ベランダ表面の色あせや汚れ、細かなひび割れが目立っていました。
防水層自体はまだ機能しているものの、トップコートが劣化して防水保護力が落ちている状態でした。
まずはこちらの汚れているベランダの床を業務用の高圧洗浄機を使用して洗います。
掃除が終わったらまずはプライマーを塗っていきます。接着剤の役割を果たしてくれる塗料で、これをムラが無いように均一に塗っていきます。
塗装後適切な時間乾燥させて、表面に触れてもべたつかなければ次の塗装に入ります。
今回塗り替えに使用した塗料はカナヱ化学工業株式会社さんの「カナヱ水性FRP」です。
1液性の水性トップコートで、臭いの少ない環境に配慮した塗料になっています。
これをローラーで3回ムラが無いように丁寧に塗っていきます。
カナヱ水性FRPは元のFRP防水層表面の汚れを除去するだけで塗り替えることができ、通常であれば必要な研磨作業やアセトン拭きの作業を省略することができます。
これにより塗り替えだけであれば短時間でできるので非常にお勧めです！
3回塗装した後は乾燥させ、固まっていることが確認できれば完成になります。
トップコートを新たに塗り直したことで、美観と防水性が大きく回復。
お客様からも「見た目がキレイになり安心した」とのお声をいただきました。
FRP防水とは、ガラス繊維と樹脂を使った強靭な防水工法で、ベランダやバルコニーに多く使われています。
トップコートはこのFRP防水層の最上部に塗られており、主に以下の役割を果たしています：
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紫外線から防水層を守る
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摩耗による劣化を防ぐ
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美観を保つ
このトップコートが劣化すると、防水層が直接ダメージを受けてしまいます。
以下のような症状が見られたら、トップコートの塗り替えを検討するタイミングです。
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表面の色あせ・艶の消失
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チョーキング（白い粉の発生）
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細かなひび割れ
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雨水がたまりやすい、排水性の低下
早期対応が防水層の延命につながります。
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下地処理の精度（ひび割れ補修・プライマー処理）
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適切な材料選定と耐久性の確保
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保証の有無やアフターケア対応
プロによる施工は、結果的にコストパフォーマンスに優れます。
Q. トップコートの劣化だけでも塗り替えが必要ですか？
A. はい。トップコートが劣化すると防水層が直射日光にさらされ、寿命が大幅に縮まります。
A. 通常は5〜7年ごとが目安ですが、日照や使用状況により異なります。
FRP防水トップコートは、防水性能を保つためにとても大切な仕上げ材です。
塗り替えのタイミングを逃さずに対応することで、ベランダからの雨漏りを防ぎ、安心して暮らせる住まいを守りましょう。
熊本市でFRP防水の塗り替えをご検討中の方は、「街の外壁塗装やさん熊本店」へぜひご相談ください。
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記事内に記載されている金額は2025年04月24日時点での費用となります。
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