雨樋は屋根や外壁などに雨水が溜まらないように下へと雨水を送ってくれる役割を持っています。
屋根や外壁塗装などとは異なり、雨樋は基本的に頑丈に作られているので、美観をよくするといった目的以外で塗装を行おうと思われることは少ないかもしれません。
しかし、だからといって雨樋は塗装せずに長い間放っておくと、耐久性が弱くなり割れやすくなってしまいます。雨樋が破損した場合、交換費用は塗装費用よりも高くなってしまう恐れがありますので、無駄なメンテナンス費用をかけないためにも定期的に塗装を行うことが大切です!
雨樋に主に使われる素材はいくつか種類があります。そのため素材毎に特徴や発生する劣化症状は変わるため、素材毎の特徴を知っておく必要があります。例えば、塩化ビニール製のものだと紫外線で劣化してくるのでひび割れや変色、変形といった症状がでてきます。また、ガルバリウム製やステンレス製のものは雨水などによる金属部分の劣化が起こったり、錆が発生する恐れがあります。いずれの場合も定期的な補修や塗装、場合によっては新品に交換といったメンテナンスが必要になります。
もし、素材などがわからない場合に関しましては私たち街の外壁塗装やさんまでご連絡ください。無償で点検・調査をさせていただきます。
次に塗装についてですが、雨樋塗装を行う前にまずは下準備です。
ケレン作業を行い、塗料が材料にしっかりと密着するようにしたら、高圧洗浄を行い余計な汚れをしっかりと落とします。
もし、雨樋が金属のタイプでしたら錆をやすりでしっかりと落としたり、錆止めなどの下塗りを行う場合があります。
下準備が終わったら今度は塗料を塗っていきます。
今回はファインパーフェクトトップという塗料を使用しました。この塗料は日本ペイントが2012年9月25日に販売を開始した塗料で、多くの業者が使用している人気の塗料の一つになります。
この塗料は油性塗料で低汚染性や防カビ性、防藻性を持っているため、他の塗料に比べてきれいな状態を長持ちさせることができます。それ以外にもラジカル制御によって紫外線を防ぐといった特徴もあります。
上塗りを2回塗りして仕上げたら完成になります。雨樋の色は、あまり目立たないように
屋根やサッシの色に合わせて選ぶことが多いです。
ご要望があれば好きな色を選べますが、このようにする理由は全体的にまとまったように仕上げるためです。家に使用する色は3~4色で抑えるとまとまり、屋根やサッシの色と揃えることで、全体の雰囲気を統一させることがおすすめです。
記事内に記載されている金額は2022年09月16日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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