今回現場調査に伺ったのは泉南郡にある築40年の2階建て住宅です。
外壁は10年毎に塗装を行ってきたとの事で比較的状態は良好でした。
ですが鉄部などの付帯部のメンテナンスが長期間行われていなかった為
鉄部の劣化、美観がかなり悪くなっているのが非常に印象的です。

一番状態が悪いのはガレージ

今回調査した結果、一番状態が悪そうなのはガレージです。


ガレージの天井部分の写真ですがご覧の状態です・・・
前回の塗膜はほとんど浮いてしまっており下地調整にかなり時間を要します。
下地調整だけでも丸1日かかってしまうので金額も高くなってしまいます。
鉄骨で組まれたバルコニー

2階バルコニーは土台が鉄骨で組まれています。
とにかく戸建て住宅の中では鉄部が非常に多くその鉄部もメンテナンスされていない為
外壁の状態が良くても付帯工事に手間がかかり通常の外壁塗装よりも費用がかかります。


手すり、フェンスも鉄製で塗膜は剥がれ錆が進行し腐食しています。
屋上の方の手すりの根元は穴が空いてしまっているためこのまま塗装はできません。
こうした場合はアルミ製のものに交換をお勧めしたいですが費用がかかります。
費用をかけられない場合の対処法はアルミテープで穴を塞いで塗装します。
ですがあくまでも応急処置の様な対処法です。そのため仕上がりの見栄えは良くないです。
その部分をしっかりと説明し、施主様と相談しながら施工の方向を決めていきます。
合計で9ヵ所もあるシャッター雨戸


こちらシャッター雨戸は合計で9ヶ所もあります。
サイズも大小あるのでこちらも塗装に手間がかかります。
コンプレッサーを使用して塗装するなら大掛かりな養生作業が必要で
ローラーと刷毛を使用して塗装する場合は時間がかかってしまいます。
折半屋根はメンテナンスされていました

こちらの折半屋根は施主様自身でメンテナンスされていたとの事で
ご覧の様に錆などの劣化はほぼ見られず状態は良好です。
他の付帯工事にかなり費用が掛かると思われるため、折半屋根の塗装には
錆止めを入れずに上塗りを2回行うことで費用削減をご提案したいと思います。
鉄部のメンテナンスは5年毎!
何度も何度もお伝えしているのでしつこいかもしれませんが・・・
鉄部のメンテナンスは外壁よりも頻繁に行わなければなりません。
基本的には5年前後周期で錆止め、鉄部用塗料の塗布が必要です。
海沿いや立地の環境状態によってはもっと早く劣化します。
ベストなのは10年前後で外壁塗装をする際に同時にプロに鉄部も施工してもらい
その5年後くらいにご自身でホームセンターなどで
鉄部用の塗料を購入しDIYメンテナンスを行うのが一番良いでしょう。
勿論、費用を気にしないのであれば5年周期ごとに業者にお願いしても◎。
お見積が出来上がったら施主様と相談しながら方針を決めていきたいと思います。
↓ 鉄部に関するお話は下記リンクもご覧ください ↓

こちらの現場は日野が調査させていただきました。
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記事内に記載されている金額は2019年05月24日時点での費用となります。
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