箕面市にある4階建てのビルでは地震や台風の影響で外壁のタイルが被害を受けたり
多数あるクラックからの雨漏りが酷いということで改修工事をおこなっていました。
外壁と屋上防水工事が終了したので明日足場を解体する予定です。
足場があるうちに各場所の最終チェックに行ってきました。
屋上には足場がなくなると上がれなくなってしまいます。
建物の半分で所有者が異なります

現場調査のブログでもお伝えしていましたが、
こちらの建物は半分が今回工事をご依頼いただいた施主様が所有しており
もう半分は全く違う方が所有しているという建物でした。
こうした場合はお二人が折半で建物全体の工事を行うことがBESTです。
ですが今回は工事をご依頼いただいたお客様が所有している部分のみ
外壁改修と屋上防水工事を行った為、その境目が非常に目立っています。
外壁のタイルは類似品がない


タイルは割れなどが目立つ部分を貼り替えていますが、
既存のタイルはもう既に廃番となっており
一番近い色で貼り換えていますがそれでも大分違いますよね。
タイルの補修の場合、既存との類似品がなく
補修部分と色が異なってしまう事は多いのです。
屋上は塩ビシート防水


屋上の防水工事は塩ビシート絶縁工法で行いました。
パラペット部分は一部が欠落していたため補修後に
シートを立ち上がり部分まで巻き付けて鋼板を取り付けて固定しています。
防水工事に関してはメーカー保証が5年ついています。
お隣との境目の納まりは

屋上も、もう一人の所有者の方との境目があります。
その為その境目は仕方がないのでコーキングで納めています。
塩ビシートの下には端部から30センチ程度既存のゴムシートが
重なっているため一応2重にはなっていることになりますが、
こうした場合この境目からの雨漏りについては保証が効きません。
このことは施主様にもしっかりご説明し、ご了承いただいています。
壁繋ぎの穴は解体と同時に埋めます


今回の現場は戸建て住宅の足場と違い壁繋ぎを取り付けるため
壁に深い穴を開けて、そこに壁繋ぎを差し込んで足場を組んでいます。
この穴は明日の足場解体と同時にコーキングで埋めて、
塗装面は塗料でタッチアップし、タイル面はタイルを貼って塞ぎます。
足場解体後は室内の改修工事も行う予定です。

こちらの現場は日野が担当しています。
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記事内に記載されている金額は2019年05月30日時点での費用となります。
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