足場固定の為に壁に穴を開けました!


こちらの現場では外壁はモルタルとタイルの2種類あります。
白い部分がモルタル外壁、深緑の部分がタイル貼りの外壁です。
写真上で赤丸がついている個所に壁繋ぎと呼ばれる部材があり
赤丸の箇所全て外壁に穴が開いている状態です。
この穴を足場解体と同時に埋めていきますがその作業を
「タッチアップ」と呼んでいます。※小さい箇所の簡単な補修作業の総称でもあります

壁繋ぎを外すとこれだけ大きいな穴が開いています。



モルタル面は足場屋さんがタッチアップ

①コーキング


②外壁塗料をチョンチョン
壁繋ぎを取り付けた場合のタッチアップは基本的に足場屋さんが行います。
これは足場を解体しながら行わなければならないためです。
足場が無くても補修できる箇所などは、足場やさんの作業時間短縮のため
スライダーなどをかけて私たちが補修する場合もあります。
タッチアップの作業工程はいたってシンプル。
①開いた穴にコーキング材を充填させてしっかり穴を埋めます。
②塗装で使用した塗料を刷毛でちょんちょんと塗り跡を隠します。
以上!1分程度で終わる作業です。
タイル面は足場屋さんではタッチアップできません

今回はタイルの部分があり、タイル部分に開けた穴のタッチアップは
タイルを貼らなければなりませんので足場屋さんではできません。
その為足場解体と同時に足場に上りタッチアップを行っていきます。
作業が遅いと足場屋さんが解体を進められないので素早く行います。
下層階部分のタッチアップは足場撤去後に
建物下層階部分のタッチアップは足場を全て撤去してから
スライダーをかけてそこから作業していきます。
理由は足場屋さんの作業時間短縮と解体中の下層階足場は不安定だからです。

①タイルを合わせる

②タイル貼付用モルタル

③タイルを外壁に貼る
タイル部分のタッチアップの流れは写真の通りです。
①スライダーをかけタイルが合うか確かめる
②タイルに貼り付け用のモルタルを塗る
③タイルを外壁に貼り付ける
タイルを貼ったら目地埋め・コーティング剤の塗布

タイル目地の材料

目地埋め作業中
タイルを貼ったらその上から目地材料を塗り付けます。
上からベタっと塗り付けるため塗った直後は汚いですね。
はみ出た目地をふき取りコーティング剤で仕上げ

タイル用コーティング剤

タッチアップ仕上げ
はみ出た目地はふき取ってから更にタイル用のコーティング剤を使用して
拭きあげたら、タイル面のタッチアップも終了です。
タイル面のタッチアップと普通に外壁にタイルを貼る工程はほぼ同じです
タッチアップ前とタッチアップ後










タッチアップ作業の一連の流れはこんな感じです。
どうでしたでしょうか?
やはり外壁に穴を開けますけど後から埋めるから大丈夫ですよ!
と言われても少し不安に感じてしまう方も多いと思いますが、
こうして実際に埋める手順をしっかり見てみると
少しは安心していただけるかなと思いご紹介させていただきました(^^)
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記事内に記載されている金額は2019年06月01日時点での費用となります。
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