豊中市の築40年4階建て集合住宅の改修工事は
本日、外壁の目地シーリングを打ち替えるため既存シールを撤去しています。
現場調査の時点でかなり厚みがあるのは分かっていましたが
想像以上に撤去に手間がかかっているため、予定より時間がかかりそうです。
↓ 同じ現場の下記ブログも参考にご覧ください ↓
目地シーリングの撤去には想像以上に力が必要です。


今回の現場の外壁目地には前回の工事で増し打ちされたシーリングがあり
現場調査の時点から目地シーリングにかなり厚みがあることは把握していました。
ですがいざ撤去作業に入ってみると、場所により多少の厚みの違いはあれど
殆どの部分にバックアップ材が入っていない為、3面接着で施工されており
シーリング材が強力に壁にこびりついている状態でした・・・
カッターの刃を奥まで入れるのも大変な状態です(^-^;

ここはバックアップ材が入っていた部分です。
こうした部分は左右の面のみ壁に付着していて底面は付着していません。
この状態を2面接着と呼び、サイディング外壁の目地は2面接着が原則です。
サイディング外壁の目地シーリングが3面接着だった場合は施工不良です。
建物の構造上、良く動く箇所の目地は2面接着で施工しなければなりません。
良く動く部分に3面接着でシーリングを充填してしまうと動きに追従できずに
目地シーリングが早期に破断・剥離してしまう可能性が高いからです。
逆にあまり動くことのない部分の目地はバックアップ材などを入れずに
3面接着で施工しても全く問題はなく2面接着の部分よりも、防水性が高く
漏水、浸水の心配がないので建物の構造を考えて接着方法も変えています。
撤去した目地シーリング


こちらは撤去した目地シーリングです。
ご覧の通りかなりの厚みがあるのがお判りいただけるかと思います。
※分厚い箇所で大体5cmくらい厚みがありました
シーリングはゴム状で弾力もあり、粘着質なため撤去するのに使用する
カッターやペンチにシーリング材がこびりついたりして大変です(^-^;
低い箇所は作業がしにくい

立って見た場合

地面に横になり見た場合
ここはガレージ内になりますが、低い箇所の作業は非常にやり難いです。
一見キレイに撤去出来ているように見えても、地面に寝転がって
目地の上部を確認してみるとまだ古いシーリングがこびりついて残っています。
撤去時はこびりついた古いシーリング材もしっかり撤去しなければ
新しく充填させるシーリング材の密着力が低下してしまいます。
あらかた撤去出来たら、側面にこびりついたシーリング材を
カッターで外壁を傷つけないようにこそぎ落とします。
勿論本日中には撤去を終わらせることはできませんので、
明日中に終わればいいかなと思っていましたが、
それもなんだか怪しくなってきてしまいました・・・
応援を呼んで明日中に撤去を終了させたいです!(*_*;

こちらの現場は日野が担当しています
どんな些細なこともお気軽にご相談ください♪
弊社では【点検、調査無料・お見積り無料】
契約しなくても現場調査費等は一切いただいておりません!
どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせください。♪
◆ フリーダイヤル ◆
0120-920-841


記事内に記載されている金額は2019年06月19日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。