新しい屋根材のサイズ調整は屋根の上で行います。
スケールでサイズを測りそれに合わせて屋根材をカットします。

今回使用した屋根材はアイジー工業社の商品で
「スーパーガルテクト」という名のガルバリウム鋼板屋根材です。
5キロ/㎡と非常に軽量で耐久性にも優れています。
カラーはモスグリーンを使用し落ち着いた印象に仕上がっています。

屋根材は軒部分から施工していきますが、上下に位置する屋根材同士は
写真の様に下の屋根材に上の屋根材を引掛けてはめ込んでいます。
はめ込ませた後はビスで固定していきます。
1枚の屋根材に対して4箇所ビスで固定しています。

棟まで貼れたら板金を取り付けるため貫板を先に施工します
板金を固定する下地となる貫板も屋根の上でサイズ調整します。
貫板もしっかりとビスで固定しこの上から板金を被せていきます。
この貫板は工事が終了すると見えない部分になりますので、
薄っぺらい物や幅が細い木材が使用されていたりする場合もあります。
そういった不適切な貫板を使用すると板金がきちんと固定されない場合や
貫板がビスを打つ力に耐えきれず中で割れてしまう場合もあるので
見えない部分の作業風景は必ず写真に収めてもらい確認するようにしましょう!

今回は隅棟や谷樋はありませんので貫板の取付は大棟の一か所のみです。

最後に棟板金を取り付けてカバー工法による屋根の葺き替えが終了です!
今回のカバー工法による屋根の葺き替え工事は足場代を含まず
約160万円で施工させていただきました。屋根材の耐用年数は25年程度で
塗膜自体は15年程度しか持ちませんのでまた15年後に塗り替えが必要です。
屋根の葺き替えが終了し、写真を施主様に確認してもらうと
とてもお気に召していただけたご様子で一安心です。
あとはベランダの防水工事が残っていますが足場はもう解体です。
ただ、先に塗装してある破風などの鉄部の色が屋根の色と少し差があるのが
気になるため調色し直してもう一度塗装させていただきます。
弊社では【点検、調査無料・お見積り無料】
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