今年3月に現場調査を行っていた集合住宅の屋根リフォーム工事が着工し、
順調に工事が進行中ですのでその様子をご紹介したいとおもいます。
↓ 現場調査・施工前の様子は下記リンクをご覧ください ↓
★吹田市にあるマンションの屋根は谷樋が沢山ある為雨漏りに注意★
現場は吹田市にある築40年の集合住宅です。今回は屋根の改修工事を行います。
複合屋根という複雑な造りの屋根で鳩小屋や谷樋などが複数あり、
屋根材にはカラーベストを使用していますが経年劣化でクラックも多数発生しています。
その為今回の改修工事では塗装ではなくカバー工法による改修を採用しています。
クラックなどの経年劣化は見られるものの下地の状態は問題ないと判断しました。
下地まで影響がある場合はカバー工法ではなく葺き替えなければならない場合もあります。
40年前のスレート屋根材はアスベストを含んでいる場合が多く、
アスベストを含む場合廃材処分費も非常に高くなり工事費用全体も高額になります。
カバー工法の場合、既存屋根材の上から新しい屋根材を葺くため廃材が発生せず、
更には既存屋根材を撤去する必要がないので工期も短くすみ費用も削減できます。
スライダーを設置して材料を屋根に運搬



まずはスライダーを設置し屋根の上に必要な材料を運搬していきます。
まず初日は新しい下地を作るためコンパネと呼ばれる木の板を貼っていきます
そのコンパネをスライダーで屋根の上に運び作業していきます。
今回の現場は4階建てなのでスライダーが届かないかと思いましたが
屋根部分の勾配が少しキツイおかげでスライダーが届きました!
スライダーが届かない場合はクレーンで搬入する場合などもありますが、
今回は建物の廻りに大量の電線がありクレーンでの搬入も難しかったため
スライダーが無事届いて良かったです。安全性・コスト・スピードなどを考慮し
現場ごとに最も良い方法を考えて作業していかなければなりません。
新しい下地造りと雨仕舞

コンパネを運びつつどんどん屋根にコンパネを貼っていきます。
屋根には2箇所鳩小屋があり、鳩小屋廻りにはクラックなども発生しているため
雨漏りの危険性が高い、もしくは既に若干雨漏りしている可能性があります。
その為、屋根と鳩小屋の取り合い部分(付け根部分)をどう収めるのか念入りに打ち合わせます。

全体にコンパネを貼り終えた状態。
ルーフィングを貼っていきます

コンパネを貼り終えたら次にルーフィングを貼っていきます。
ルーフィングとは屋根の防水シートで内部に雨水が侵入した際に
さらに下地に浸透するのを防いでくれる役割を果たします。
鳩小屋の際までしっかりルーフィングを貼ります。
鳩小屋自体は防水工事を行います。
全体にルーフィングを貼ったら一先ず雨が降っても問題ありません。
ここまでの作業は天気予報を小まめに見てハラハラしながら作業しています(^-^;
スレート屋根に関する下記コラムも参考にご覧ください♪

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記事内に記載されている金額は2019年09月26日時点での費用となります。
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