外壁塗装ご希望のお客様の現場調査へ
こちらの1階部分が駐車場になったご自宅の外壁塗装の現場調査へ伺いました。30年ほど塗り替えをされてないとの事で
塗装をするべきかどうか、ご家族でご相談されているそうなので、今回もご満足いただけるように、
しっかりと調査してまいります。
外壁の膨れが目立ちます
外壁の膨らむ原因としては、一般的な外壁の塗り替え時期は、10年ごとと言われています。やはり10年経つと外壁の塗装には様々な劣化が生じてきます。
その中の一つとして、「膨れ」があります。
なぜ膨れるのか・・・①
一つ目は、雨水です。外壁のひび割れから、下地と塗膜の間に雨水が侵入した際、水分化気化する事で外壁に膨らみが生じる場合があります。
②
二つ目は塗膜です。外壁を塗りなおしたことがある場合、塗膜が原因で膨れる場合あります。もともとの外壁の上に塗装することで塗膜が層になって重くなり塗膜が剥がれます。その剥がれた塗膜が外壁を押し広げて膨らみができます。③
三つめは施工不良です。塗装の乾燥不足や塗装前の洗浄不足、塗装回数が足りないなど、施工不良によってふくらみが起きるケースもあります。
以上が外壁が膨らむ原因なのです。
劣化レベル★★★
塗膜の膨れや剥がれ。チョーキング現象が現れてから、何もせず長期間放置していると塗膜に写真のような膨れや剥がれが現れ始めます。これは塗膜が劣化し、下地との付着力を失ったことにより起こります。
この膨れを放置していると、時間が経つとともに塗膜が剥がれ落ちたりします。また塗膜が剥がれていなくてもこの膨れ部分に雨水が侵入し下地がその雨水を吸い込ん
対応としては、塗り替えはしますがこの状態まできていると目視で確認できる箇所だけでなく、他の塗膜も劣化して弱っている塗膜の上に塗装してしまうとせっかく塗り替えたのに劣化していた塗膜の部分から新しく塗った塗膜も剥がれてしまいます。そのため下地調整をしっかりし、古くなった塗膜は綺麗に除去してからの作業となります。
この膨れを放置していると、時間が経つとともに塗膜が剥がれ落ちたりします。また塗膜が剥がれていなくてもこの膨れ部分に雨水が侵入し下地がその雨水を吸い込ん
で外部に放出できずに下地も劣化してしまいます。対応としては、塗り替えはしますがこの状態まできていると目視で確認できる箇所だけでなく、他の塗膜も劣化して弱っている塗膜の上に塗装してしまうとせっかく塗り替えたのに劣化していた塗膜の部分から新しく塗った塗膜も剥がれてしまいます。そのため下地調整をしっかりし、古くなった塗膜は綺麗に除去してからの作業となります。
劣化レベル★★★★
今回の現場調査でいえることは、劣化レベル★★★★と言えます。塗膜で守られていたモルタル外壁は、塗膜の機能低下によって、熱を持ったり逆に冷えたりを繰り返して含水率が日々変化することにより反りや膨張をおこしてしまい、壁とモルタルの間に隙間ができてしまった状態です。
その隙間からは、雨水が入り込み躯体に直接影響を与えてしまいます。木造住宅なら木の腐食、鉄骨なら錆が発生し腐食します。建物自体の耐久性も低下してしまいます。
モルタル外壁は、いくつかの層でつくられており、透湿防水シート⇒ラス下地⇒防水紙⇒ラス(金属製の網
その隙間からは、雨水が入り込み躯体に直接影響を与えてしまいます。木造住宅なら木の腐食、鉄骨なら錆が発生し腐食します。建物自体の耐久性も低下してしまいます。
モルタル外壁は、いくつかの層でつくられており、透湿防水シート⇒ラス下地⇒防水紙⇒ラス(金属製の網
)となっており、今回はこのラスが錆て
しまっている状態だと思われる症状も出ていますので、壁をいったん剥がしてから、場合によっては
ラス網も交換しないといけません。
屋根部分を調査しました!
屋根に関しても非常に劣化が進んでいる状態と言えます。
こちらの屋根は、スレート屋根
です。色あせも目立ちます。塗膜が剥がれているので本来の
防水機能は果たせてないかと言えます。スレート屋根は、表面を塗装して防水性を確保します。平均的には約10年ごとに塗り替えが必要となります。
現場調査を終え、見積もりを作成しお渡しさせていただきました!
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記事内に記載されている金額は2022年02月18日時点での費用となります。
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