
築11年の2階建てのお宅です。前回は光触媒塗料で塗装されたとの事です。

外壁に苔が繁殖しているのが見受けられます。
苔が生えやすいのは、室内と室外の温度差です。
最近の家は壁の内部に断熱材を敷き詰め部屋の中にはエアコンを完備しています。屋外と屋内での温度差が大きく結露ができやすい状態にあります。外壁面に結露が頻繁に発生すれば温度が高まり、苔が生えやすくなってしまいます。
他にも苔が生えやすい要因としては、外壁のデザインが挙げられます。
表面がざらざらしているデザインの場合、水が溜まることで苔が繁殖しやすくなるのです。逆に平らでツルツルしている場合は、水もたまりずらく、苔も付着しにくくなります。
コーキングの真ん中あたりに細かくひび割れが入っている状態です。経年劣化で起こるもので、その部分のコーキングの寿命を表しています。
地震や地盤沈下などで建物が大きく歪んだ場合は、耐えきれずひび割れる場合もあります。台風などの恐怖でも部分的に大きく歪んで破断する場合があります。この状態は防水機能が失われている状態です。

軒裏天井部分にシミが見受けられます。定期的なメンテナンスを行わずにいると、雨漏りなどの不具合を見逃してしまい住宅に大きなダメージを与えてしまう場合があります。雨漏りの初期段階では、軒天にシミができるケースが多く、普段から軒天を含めて定期的に住宅の外回りをチェックしておくことが大切です。軒天の経年劣化には、
シミや汚れ、色褪せ、剥がれ、破損、苔やカビの付着などがあります。
この中で注意したい変化が、
シミです
。
軒天にシミがある場合は、雨漏りの可能性が高くなります。
こちらは、鉄骨
外階段です。しっかりメンテナンスとしていけば30年以上持ちます。建物と同じぐらいの寿命を引き出せます。
塗膜の剥がれや色あせが見受けられます。こちらは、ケレン作業を行い錆止めを塗って塗装していく流れとなります。
下地調整工事を行い、外壁の目地コーキングを打ち替えで行います。
外壁塗装工事は、フッ素塗装で行います。こちらは下塗り中塗り上塗りと、日本ペイントを使用致します。その他では、軒裏天井の塗装、雨樋の塗装、シャッターBOXの塗装、そして外階段の塗装を行いたいと思います。
記事内に記載されている金額は2022年08月09日時点での費用となります。
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