外壁塗装の現場調査
今回は、外壁塗装をお考えのお客様宅に現場調査へ行って参りました。築年数は35年との事です。塗り替えも12年前にされたとの事ですが、色々と劣化症状があると事です。しっかり調査してまいりたいと思います。
外壁部分
)
が分かります。右側の写真のクラックは、横にクラックが入っているのがわかります。
一般的にクラックと言えば、縦方向に入るものが多いです。湿度の変化や乾燥によるヘアークラックというもので建物の構造に影響を与えるものではありません。しかしクラックが横向きに入っている場合は注意が必要です。
横向きのクラックは、建物の構造に何かしらの問題が起こった為にできることが多くあります。また雨漏りを引き起こす可能性があります。縦方向のクラックに関してはさほど心配することはありませんが、横方向のクラックの場合雨水が入りやすくなってしまいます。クラックの中に侵入した水が溜まってしまうと下地の腐食へとつながってしまいます。
軒天部分にもクラックが
部分になります。こういったクラックは、放置していれば被害が大きくなってしまいます。早めの対応が必要です。
ベランダ部分
ベランダ部分は防水塗膜が浮いているのがわかります。こういった症状は長期間少しずつ防水層に水分が浸透して下地と防水面の間に入り込みます。そして太陽光の熱で内部の水分が蒸発し湿気となり防水層の中で膨らんでしまうことが原因です。
排水部分
ベランダの排水部分です。苔が目立ちます。ベランダに苔が生える条件としては、
・半日陰ている
・水分がある
・ベランダの材質が苔の胞子が付着しやすい。
・苔の種が飛んでくる環境
ベランダの内側や日当たりが悪い部分など、風通しが悪く空気が溜まる場所は、湿気が多くなってしまいます。苔は、水はけが悪い場所や梅雨の時期など湿気が多い時期に繁殖します。
・半日陰ている
・水分がある
・ベランダの材質が苔の胞子が付着しやすい。
・苔の種が飛んでくる環境
ベランダの内側や日当たりが悪い部分など、風通しが悪く空気が溜まる場所は、湿気が多くなってしまいます。苔は、水はけが悪い場所や梅雨の時期など湿気が多い時期に繁殖します。
ベランダの材質により、苔の胞子が付着しやすい場合もあります。苔は放置してしまうと広がって、根が深くなり、落とすのが難しくなるので早めの対処が必要となります。
弊社からのご提案
今回は、塗装のタイプを3つご用意させていただきました。ウレタン塗装、シリコン塗装、ラジカル制御型塗装と3パターンのお見積りをご提案させていただきました。耐用年数や保証年数などを比較してお考えいただければと思います。工期は20日程で考えております。
お問い合わせはこちらまで
こちらの現場は私が担当致しました
記事内に記載されている金額は2022年09月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。