ブロック塀の劣化
今回はこちらのブロック塀の調査を行いました。ブロック塀の苔やカビの汚れが目立ちます。劣化症状が確認できます。
ブロック塀の劣化症状
苔・カビの発生
ブロック塀がアルカリ性から酸性に変化し、中性化していきます。苔やカビの発生は劣化している証拠ととらえることができるので、注意が必要です。そのままにしておくとブロック塀にひび割れが起きる可能性もあります。
白華現象
ブロック塀の表面に白い汚れのようなものが現れることを「白華現象」と言います。白い汚れに見えるのはブロック塀のコンクリートから石灰分が浮き出たものです。白華現象はブロック塀の強度には影響はしないものの見た目を悪くするという問題があります。
ひび割れがある
本来ブロック塀はひび割れが生じにくいと言われています。ただし劣化が進んだり大きな衝撃を受けたりするとひび割れが発生してしまいます。「ヘアークラック」という深さがおよそ4mm以下、幅がおよそ0.3mm以下のひび割れなら市販の補修材を使用して補修を行って可能ですが、幅が1mm以上ある大きなひび割れの場合は、業者に依頼しないと補修することが難しいです。長い間放置すると雨水が中に入って鉄筋の劣化が進むのでなるべく早く業者に連絡しましょう。
傾きや揺れがある
中に入っている鉄筋が劣化しており、倒壊する可能性があります。実際に倒壊して被害者が出た場合、損害賠償を追う場合がありますので注意が必要です。ブロック塀に傾きや揺れがあると、補修で対処することは難しく、補強するか取り壊して新しく立て直さなければならないケースがほとんどです。新しいブロック塀を立てるための工事費用ではなく、既存のブロック塀を解体する費用や撤去する費用も掛かります。状態によっては壊れた部分だけを交換することも可能です。
内部の鉄筋が見えている場合
ブロック塀の劣化を放置するとやがてひび割れが生じ、さらに劣化が進みます。ひび割れが大きくなると、内部の鉄筋が見える状態になってしまいます。鉄筋が見える状態まで劣化している場合、基本的に業者に依頼し補強、もしくは撤去をしなければなりません。下手に触ってしまうと倒壊の危険性を高める事になるかもしれないので、早めに対応してください。
ブロック塀の劣化症状
苔・カビの発生
ブロック塀がアルカリ性から酸性に変化し、中性化していきます。苔やカビの発生は劣化している証拠ととらえることができるので、注意が必要です。そのままにしておくとブロック塀にひび割れが起きる可能性もあります。
白華現象
ブロック塀の表面に白い汚れのようなものが現れることを「白華現象」と言います。白い汚れに見えるのはブロック塀のコンクリートから石灰分が浮き出たものです。白華現象はブロック塀の強度には影響はしないものの見た目を悪くするという問題があります。
ひび割れがある
本来ブロック塀はひび割れが生じにくいと言われています。ただし劣化が進んだり大きな衝撃を受けたりするとひび割れが発生してしまいます。「ヘアークラック」という深さがおよそ4mm以下、幅がおよそ0.3mm以下のひび割れなら市販の補修材を使用して補修を行って可能ですが、幅が1mm以上ある大きなひび割れの場合は、業者に依頼しないと補修することが難しいです。長い間放置すると雨水が中に入って鉄筋の劣化が進むのでなるべく早く業者に連絡しましょう。
傾きや揺れがある
中に入っている鉄筋が劣化しており、倒壊する可能性があります。実際に倒壊して被害者が出た場合、損害賠償を追う場合がありますので注意が必要です。ブロック塀に傾きや揺れがあると、補修で対処することは難しく、補強するか取り壊して新しく立て直さなければならないケースがほとんどです。新しいブロック塀を立てるための工事費用ではなく、既存のブロック塀を解体する費用や撤去する費用も掛かります。状態によっては壊れた部分だけを交換することも可能です。
内部の鉄筋が見えている場合
ブロック塀の劣化を放置するとやがてひび割れが生じ、さらに劣化が進みます。ひび割れが大きくなると、内部の鉄筋が見える状態になってしまいます。鉄筋が見える状態まで劣化している場合、基本的に業者に依頼し補強、もしくは撤去をしなければなりません。下手に触ってしまうと倒壊の危険性を高める事になるかもしれないので、早めに対応してください。
ブロック塀の地震対策
ブロック塀の劣化が進んでいると、地震が発生した際に倒壊する危険性があります。実際にも地震発生時にブロック塀が倒壊し事故が起こっています。特に古いブロック塀は現行の建築基準法の基準を満たしていないい可能性があるので、注意が必要になります。劣化の兆候が見られる場合や年数が経っている場合は、点検メンテナンスは必要です。
◆建築基準法・国土交通省が発表した点検項目
建築基準法施行令によるブロック塀の設置基準は1950年に定められました。1981年にはさらに高さの上限が引き下げられ、安全性への配慮が強化されています。上限が引き下げ下げられたのは、ブロック塀による事故が実際に発生したためです。また国土交通省はブロック塀の安全性を確保することを目的として、【ブロック塀の点検チェックポイント】を定めています。具体的な点検のチェックポイントは、下記になります。
①塀は高すぎないか
②塀の厚さは十分か
③控え壁はあるか
④基礎があるか
⑤塀は健全か
⑥塀に鉄筋は入っているか
引用:国土交通省
今回のご提案
今回弊社がご提案させていただいたのは、劣化して崩れかけている部分を撤去して、モルタルを3回塗りして仕上げていきたいと思て取ります。
ブロック塀からフェンスにされる方もおられます
ブロック塀はプライバシーを守ったり防犯を意識したりして建てられるケースが多いです。しかし昔基準のブロック塀が劣化して補修を行われる方の中には、フェンスにされる方も中にはおられます。アルミ形成のフェンスや樹脂、スチール、アルミ鋳物など種類は様々です。
お問い合わせはこちらまで
こちらの現場調査を担当したのは私です
記事内に記載されている金額は2023年08月10日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。