室内雨漏りとのご連絡
今回お問い合わせいただいた内容は、押し入れ上部に雨漏りの跡があるとの事でご連絡をいただきました。お宅は、2階建てで屋根は瓦屋根になってます。その押し入れ部分の雨漏りは、見ることができなかったので内部の事はわかりませんが、雨漏りとのことですのでしっかりと調査していきたいと思います。
屋根の状態
雑草を抜くだけでは根本的な解決にはなりません。雑草の根は漆喰の中に張っている為、見えている部分だけを抜いても意味がないからです。雑草を防ぐには漆喰の補修や瓦の調整が必要になってきます。
瓦屋根における代表的な雨漏り原因
瓦屋根における代表的な雨漏りの原因とは、
①瓦のずれ…台風の強風や地震の揺れなどが原因となり瓦がずれてしまうということは珍しくはありません。下から見ただけでもずれがわかるという場合は、すぐに業者に連絡しましょう。大きな台風や地震の跡は、目に見えるずれがなくても無料点検などを利用して確認しておくといいでしょう。
②瓦のひび割れ…いつの間にか瓦にひび割れが生じて雨漏りするということもあります。瓦は屋根材の中でも特に耐久力が高いという特徴があるのですが、【絶対割れない】というわけではありません。風に飛ばされてきたものが衝突するなど、冷害や塩害が原因で割れるなどといった事もあります。
③漆喰の不具合…瓦屋根では隙間を埋める、屋根材の固定を目的として、漆喰が使用されています。漆喰は施工後年数が経つほど効果していくという特徴があります。しかし10年を過ぎたあたりから徐々にひび割れなどが生じ始め、最終的にボロボロに崩れてしまいます。隙間を埋める目的で施工されているのでこの劣化を放置すると雨水が侵入してしまい雨漏りへとつながってしまう恐れがあります。漆喰は定期的に塗り替えておく必要があります。漆喰の塗り替えタイミングは、一般的には10年から15年に1度が必要とされていますが、状況によりそれより早くなることもあります。
④谷板金の劣化…屋根に谷ができるような形状の場合、谷板金の劣化に注意が必要になります。屋根の谷は屋根に落ちた雨を集水して雨樋に流すという役割がある為、屋根の各部位の中でも最も負担が大きな場所になります。そのため、谷部分に施工されている板金にいつのまにか穴が開いてしまい雨漏りが起こってしまうということも多いです。
⑤棟瓦の歪み…瓦屋根では、棟部分に棟瓦が積まれています。棟は屋根が接合する部分の隙間を埋めることや屋根材の固定が目的となります。しかし屋根の頂上部分となるため、強風や揺れの影響を受けやすく、災害後に歪みが生じてしまうなんてこともあります。こういった歪み部分から雨水が侵入してしまうこともあります。
⑥雨樋の劣化…直接瓦屋根とは関係ありませんが、雨樋の傾斜がずれる、ごみが詰まる、などといった雨樋の不具合は雨漏りの原因になりますので注意が必要です。
⑥屋根土の侵食…築年数の経過した住宅では、瓦の下に施工されている屋根土が長年の雨水により侵食され、屋根下地が露出してしまっているなんてことがあります。これは一般の方が表面的に屋根の点検を行ったのでは気づくことが難しく、雨漏りして始めて発見される事が多いです。定期的に専門業者に点検を依頼しておけば、このような劣化症状にも早期に気付いて雨漏りを未然に防ぐことができます。
①瓦のずれ…台風の強風や地震の揺れなどが原因となり瓦がずれてしまうということは珍しくはありません。下から見ただけでもずれがわかるという場合は、すぐに業者に連絡しましょう。大きな台風や地震の跡は、目に見えるずれがなくても無料点検などを利用して確認しておくといいでしょう。
②瓦のひび割れ…いつの間にか瓦にひび割れが生じて雨漏りするということもあります。瓦は屋根材の中でも特に耐久力が高いという特徴があるのですが、【絶対割れない】というわけではありません。風に飛ばされてきたものが衝突するなど、冷害や塩害が原因で割れるなどといった事もあります。
③漆喰の不具合…瓦屋根では隙間を埋める、屋根材の固定を目的として、漆喰が使用されています。漆喰は施工後年数が経つほど効果していくという特徴があります。しかし10年を過ぎたあたりから徐々にひび割れなどが生じ始め、最終的にボロボロに崩れてしまいます。隙間を埋める目的で施工されているのでこの劣化を放置すると雨水が侵入してしまい雨漏りへとつながってしまう恐れがあります。漆喰は定期的に塗り替えておく必要があります。漆喰の塗り替えタイミングは、一般的には10年から15年に1度が必要とされていますが、状況によりそれより早くなることもあります。
④谷板金の劣化…屋根に谷ができるような形状の場合、谷板金の劣化に注意が必要になります。屋根の谷は屋根に落ちた雨を集水して雨樋に流すという役割がある為、屋根の各部位の中でも最も負担が大きな場所になります。そのため、谷部分に施工されている板金にいつのまにか穴が開いてしまい雨漏りが起こってしまうということも多いです。
⑤棟瓦の歪み…瓦屋根では、棟部分に棟瓦が積まれています。棟は屋根が接合する部分の隙間を埋めることや屋根材の固定が目的となります。しかし屋根の頂上部分となるため、強風や揺れの影響を受けやすく、災害後に歪みが生じてしまうなんてこともあります。こういった歪み部分から雨水が侵入してしまうこともあります。
⑥雨樋の劣化…直接瓦屋根とは関係ありませんが、雨樋の傾斜がずれる、ごみが詰まる、などといった雨樋の不具合は雨漏りの原因になりますので注意が必要です。
⑥屋根土の侵食…築年数の経過した住宅では、瓦の下に施工されている屋根土が長年の雨水により侵食され、屋根下地が露出してしまっているなんてことがあります。これは一般の方が表面的に屋根の点検を行ったのでは気づくことが難しく、雨漏りして始めて発見される事が多いです。定期的に専門業者に点検を依頼しておけば、このような劣化症状にも早期に気付いて雨漏りを未然に防ぐことができます。
弊社からのご提案
今回は漆喰の塗り替え(鬼瓦漆喰塗りを含む)を行います。工期は4~5日ほど考えております。
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こちらの現場を担当したのは私です
記事内に記載されている金額は2023年09月05日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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