こちらが今回現場調査をする建物になります。住宅兼事務所になっている建物です。ALC外壁の建物になります。ALC外壁とは、高温で発泡加工した軽量コンクリートです。耐火性が高いコンクリートを発泡加工しているので、軽くて耐火性に優れた材料です。また断熱性や遮音性などのメリットもある外壁材になります。一方では、防水性が低いことがデメリットとして挙げられます。ALC外壁は、多孔構造なので、吸水性もあります。そのため表面に耐水性が高い塗料を塗って防水性を高め欠点をカバーします。塗装が劣化すると、吸水しやすくなりパネルが傷みやすくなります。外壁が傷むのを防ぐには、適切な時期に塗り替えをして建物のメンテナンスをすることが必要になります。
コーキングの割れが目視で確認できます。このようにコーキングが劣化してしまうとALCパネルのずれや浮きなど、雨水が侵入するといったトラブルが起こってしまいます。定期的な目地補修が必要です。１０年前後で劣化症状が現れることが多いので定期的にコーキングの劣化具合を確認したほうが良いでしょう。
今回のご提案としましては、塗料を３パターンご提案させていただきました。
・ウレタン塗装（耐用年数8～10年）保証５年
・シリコン塗装（耐用年数12～14年）保証6年
・パーフェクトトップ塗装（耐用年数14～16年）保証7年
とお見積りご提案させていただきました。
・ウレタン塗装（耐用年数8～10年）保証５年
・シリコン塗装（耐用年数12～14年）保証6年
・パーフェクトトップ塗装（耐用年数14～16年）保証7年
とお見積りご提案させていただきました。
記事内に記載されている金額は2023年09月06日時点での費用となります。
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