
倉庫内に蛍光灯を三か所取り付ける予定です。天井に配線をしている所です。
今回はコスト優先で施工しているので内部の天井材は貼りません。したがって電気配線は先に仕込む
必要が有りません。すべて仕上がってからでも電気工事が出来るので工程的にも楽です。

この場所にスイッチが来る予定です。取り付け場所がRC壁になりますので露出になります。
倉庫なので見栄えはあまり必要ないと思いますので露出配線でもいいと思います。
通常電気配線は工事の途中で施工するのが当たり前の流れです、職人との日程合わせが
うまく行かないときもあり苦労することが有りますが今回は楽な日程で助かります。

換気扇用のコンセント取り付け場所です。倉庫内の換気はどうしても疎かになりがちですが倉庫入口付近
にスイッチは設置する予定です。遠くにスイッチが有ると入れるのが邪魔くさくなるので通り道に設置することにしました。
ちょっとした考えで倉庫が快適空間になれば中に入っている紙商品もいい状態で保管することが出来ます。

電気配線が終了すると蛍光灯器具を取り付けます。
蛍光灯はLED照明を使用します。LED照明は約40000時間の寿命があり長期に見ると経済的な照明です。
器具の値段がまだ高いのが難点ですがそれでも計算するとLEDの方がコスト的に安くなります。
最近はLEDに切り替える所が増えてきていますので器具代も徐々に下がって来るともっと使いやすく
なりお客様にもっと提案しやすくなります。

内部の壁は石膏ボードを貼り塗装仕上げの予定です。
石膏ボードとは石膏を素材に板状に加工したもので不燃性、遮音性に優れた壁材です。
又の名をプラスターボードともいいます。比較的安価で内装工事にはよく使われる材料です。
厚みもいろいろ有り壁、天井によく使われています。扱いやすい事もあり内装にはほとんど石膏ボード
が使われています。難点は切断の時にはすごいほこりが出るので周りの養生をしっかりしなくてはなりません。

屋根部分の垂木と土台部分にはひねり金物を取り付けています。
ひねり金物は構造体力上重要な所を接合させるために取り付けます。
それにより地震の際の引き抜きを防止しますので耐震性能のアップに繋がります。
最近は金具も改良されて新しいものが多数出ていますので耐震性をアップさせるためいい物は
積極的に使っていきたいですね。

倉庫増築前にはU字溝になっていた所が倉庫内部になりパイプを埋設しモルタルで塞ぎます。
U字溝を撤去してみると廻りの土が相当えぐれていました。どこからかの水が入り込んでいたと思います。
このままで発見できなかったら地盤沈下の危険があったかもしれません。
排水周りはなかなか気が付きにくい場所なので雨降りの日などに注意して点検の必要があります。
記事内に記載されている金額は2017年09月24日時点での費用となります。
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