
大阪市での倉庫増築もいよいよ最終段階に差し掛かってきました。
今日は基礎ブロック部分を左官屋さんがモルタルで仕上げています。
基礎部分からの雨水の侵入を防ぐためモルタルを塗って乾燥後防水材を塗布する予定です。
最近の雨の降り方は昔と違って量がすごいのでそういったことも想定しながら施工しなくてはなりません。

サイデイングと既存壁との隙間はシール打ちをしました。隙間からの雨の侵入を防ぐためです。
雨水は思ってもいない所から侵入してくることがありますので可能性の有りそうな場所は前もって
対処しておかなければなりません。後々クレームが無いように完璧な防水対策をしなくてはなりません。

窓廻りもシール打ちをしました。雨漏りの原因で最も多いのが窓の周辺からのものです。
サッシ取り付け時には防水テープでの対策も省かず基本通りに施工しなくてはなりません。

換気扇を取り付ける時には外部にフードを付けなくてはなりません。
換気扇とフードは一対になっています、付いていないとそこから雨が侵入します。
忘れがちなのがフードの周りのコーキング打ちです、外壁とフードの取り合いに少しでも隙間があると
雨が侵入する可能性があります。コーキングすることによって隙間から雨の侵入を防ぎます。

樋の取り付けも完了しました。排水の会所が遠いので奥の方まで配管することになります。
見た目はいい物ではありませんが下に這わすと踏んで割れる恐れがあるのでこういう配管に
させて頂きました。樋は雨水から建物を守ってくれる大事なものですから年に1回ぐらいは
点検と掃除をするように心がけてほしいですね。

LED照明の取り付けも完了しました。LED照明は約4万時間持つと言われていますので長期的に見ると
とても経済的な照明器具になります。器具自体はまだ高価ですがこれから需要が増えると安くなってくると
思いますのでそうなるともっと手軽に使えると思います。

スイッチは入口から近い所に設置しました。入ってすぐの方が何かにつけて便利に使えます。
RC壁に取り付けることになるので露出配管になってしまいます。建築に関しては後からの作業は
できる範囲で納めるしか方法はないですね。

2口用コンセントを設置しました。コンセントは正しい使い方をしないと発火現象をおこし火災に繋がる
場合もありますのでたこ足配線などはしないように決められた電気容量内での使用を守らなければ
危険です。そして長期間差しっぱなしの場合ほこりの影響で火災に至る場合も報告されていますので
注意が必要です。
記事内に記載されている金額は2017年09月25日時点での費用となります。
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