5階建てマンションの現場調査
今回はこちらの5階建てマンションの現場調査を行いました。既存の外壁はモルタル塗装です。ご依頼内容としては、外壁塗装・共用部壁・天井塗装・シーリング工事・防水工事・屋根塗装工事をご希望されておりますので、しっかりと現場調査していきたいと思います。
雨染みが
軒天の雨染みの原因は、
①ベランダ床部分の防水層の破損や劣化
②ベランダ腰壁のシーリング破損や劣化
③軒天自体の劣化
が挙げられます。上に屋根がある軒天であれば、屋根材や防水紙の劣化によって軒天まで雨水が垂れてきている可能性が高いです。しかし、上にベランダがある軒天ではベランダの防水機能が失われていることでシミが発生している事が多くあります。
外壁にはクラックが
外壁部分にはクラックが多数あるのが確認できました。タイル部分に関しましては足場を設置してからの打診調査をして浮いていないかどうかを確認させていただきます。
◎打診検査とは◎
打診棒や赤外線などを使用して、タイルの浮きがないか調査をしていきます。
タイルの浮には3種類あります。
◆陶片浮き
陶片浮きとは、タイルの表面が剥がれて浮いてしまう現象の事を言います。タイル表面の釉薬が劣化して剥離することが主な原因です。陶片浮きが発生した場合、見た目が損なわれるだけでなくさらなる劣化に繋がることがあるため、タイルを貼り替える必要があります。
◆下地浮き
下地浮きは、タイルと下地材との間で浮が生じる現象をさします。接着剤の劣化や施工不良が主な原因となります。下地浮きが進んでしまうとタイルが剥がれてしまうリスクが高まりますので定期的な点検や適切な施工が重要になります。
◆複層浮き
複層浮きはタイルの表層と下地の両方で浮が発生する現象です。施工不良や材料の問題が原因となることが多いです。複層浮が進行すると、タイルの剥離や破損のリスクが高まります。適切な施工や材料選びそして定期的な点検が必要となります。
◎打診検査とは◎
打診棒や赤外線などを使用して、タイルの浮きがないか調査をしていきます。
タイルの浮には3種類あります。
◆陶片浮き
陶片浮きとは、タイルの表面が剥がれて浮いてしまう現象の事を言います。タイル表面の釉薬が劣化して剥離することが主な原因です。陶片浮きが発生した場合、見た目が損なわれるだけでなくさらなる劣化に繋がることがあるため、タイルを貼り替える必要があります。
◆下地浮き
下地浮きは、タイルと下地材との間で浮が生じる現象をさします。接着剤の劣化や施工不良が主な原因となります。下地浮きが進んでしまうとタイルが剥がれてしまうリスクが高まりますので定期的な点検や適切な施工が重要になります。
◆複層浮き
複層浮きはタイルの表層と下地の両方で浮が発生する現象です。施工不良や材料の問題が原因となることが多いです。複層浮が進行すると、タイルの剥離や破損のリスクが高まります。適切な施工や材料選びそして定期的な点検が必要となります。
樋の破損
樋部分がパックリ割れてしまっています。主に経年劣化が原因です。長年紫外線や雨風を浴び続けることによって経年劣化が生じます。雨どい自体が錆びたり破損している場合は、雨どいの交換を行ってください。もし一部だけ破損しているだけであれば
一部分の交換や補修を行えますので、雨漏りのリスクを少しでも省いていきましょう。
一部分の交換や補修を行えますので、雨漏りのリスクを少しでも省いていきましょう。
鉄部分
鉄部の塗装も経年劣化しているので今回塗装して綺麗に仕上げていきたいと思います。こういった鉄部分も外壁塗装をするときに一緒に塗装して綺麗にしたほうが見栄えも良くなります。
お問い合わせはこちらまで
こちらの現場は私が担当しております
記事内に記載されている金額は2023年12月25日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。