現場調査

シーリング

~シーリングの補修方法~
シーリングの補修方法には、【打ち替え】と【増し打ち】の2パターンがあります。実はこの打ち替えと増し打ちは多少金額が違う上に、シーリングの場所や劣化状態によって使い分けが必要になります。打ち替えというのは古いコーキングを撤去し、新しいものを打ち込むことを言います。増し打ちは古いコーキングはそのままで上に新しいものを追加することを言います。打ち替えは、傷んだ古い目地をカッター等で切り取ってから綺麗にして、あたらしいシーリングを充填します。目地の撤去がある分増し打ちよりも少し費用は掛かりますが、傷んだ部分をしっかりと取り除く事ができます。増し打ちは、古い目地の上にそのままシーリングを重ねる方法なので、古い目地の状態が悪いと上塗りした部分だけ剥がれてきてしまう恐れがあります。作業の手間は少ないため費用はお安くできます。
しかし外壁塗装を行う場合は、基本的に【打ち替え】がオススメです!
古いシーリング剤を撤去して中身を新品にするので、耐久性がよくなります。外壁の目地をしっかり埋めて、防水性や柔軟性を確保できます。増し打ちでは、傷んで固くなったシーリングを修復できるわけではありませんので表面だけ塗り重ねても内側の古いシーリングはまたひび割れたり隙間が出来たりする恐れがあります。また、古いシーリングと新しいシーリングがうまくなじまず剥がれてしまうこともあります。増し打ちよりは費用が掛かりますが、メンテナンスには打ち替えが良いでしょう。長持ちする良い補修工事を行うためには、打ち替えましょう。
外壁クラック・モルタル剥がれ


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