
今回はこちらの2階建てのお宅の現場調査に伺いました。築年数は23年とのことで外壁の塗装は今回初めてとのことです。屋根の塗装は1度されてるとのことですが今回一緒に塗装をと伺っております。では早速調査をしていきたいと思います!
外壁の色あせが非常に目立ちます。サイディング外壁は、時間の経過とともに劣化が進行していくことで少しずつ色あせていきます。さぃディングの色あせはほとんどの場合経年劣化が原因になります。サイディングの色あせが目立つタイミングは、サイディングの種類や耐久性、サイディングに塗装された塗料、太陽光の当たり具合などによって異なってきます。
シーリングもひび割れがあり剥離しています。このまま放置してしまうと建物に悪影響を及ぼす可能性があります。雨水が入ってしまい雨漏りの原因になる可能性もあります。定期的に点検をし、ひび割れや剥離等劣化症状を見つけた場合、専門業者の点検等してもらうほうが良いでしょう。
こちらは、新築時にサイディングを張る際に釘で固定するのですがその釘の部分に補修材を塗布します。その上に外壁の色と同色の塗料を塗るのですが、経年劣化してくると補修の部分の塗料が薄まってきてしまいこのような状態になってきてします。サイディングではよくある症状です。
遠目からですが、屋根も確認させていただきました。お客様からは塗装でご依頼をご相談頂きましたが、部分的に割れが目視で確認できました。葺き替えをご提案させていただきました。スレート屋根の寿命は、一般的に20年前後と言われています。ただしスレート材の種類や製造時期、環境によって耐用年数は異なってきます。スレート屋根は、7~10年間隔での屋根の塗装が推奨されています。
◇スレート屋根の劣化症状◇①ひび割れや欠け
②色あせ
③反り返り
④苔の繁殖
が挙げられます。劣化症状が進んでしまって場合、症状によって修繕方法が変わってきますが、
1.再塗装工事…屋根表面の塗装を剥がし、新しい塗装を施す方法
2.カバー工法屋根材の上から新しい屋根材を被せる方法。
3.葺き替え工事…屋根材をすべて取り外し、新しい屋根材を葺きなおす方法。
今回は、築年数もありニチハ屋根材のパミールの可能性もありますので、葺き替えをご提案させていただきました。
記事内に記載されている金額は2024年01月25日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。