今回伺わせていただきました現場は、築28年で一度簡易的な水性防水材を塗装されていましたが、簡易防水の名前の通り、耐久性がそこまでありません。
水性防水の上からでは密着不良なども起こりやすいため、ウレタン防水通気緩衝工法をご提案させていただきました。金額は、割高になりますが、防水は工法を間違えてしまうと施工不良が起こりやすいため経年劣化するよりも先にメンテナンスをする方がオススメです。
お客様ご自身で屋根が見えないことから、現状が大丈夫なのかご心配されていました。今回の現場は2階の下屋根から脚立をかけて大屋根の確認をする事ができました。29年経過していますが、屋根自体はしっかりしている印象でしたので問題はありませんが板金部分の錆が目立っていましたので、板金のみ交換と屋根は塗装でご提案させていただきました。
あとは、開口廻りのシーリングの経年劣化が確認できましたので、こちらも一緒に打ち替えさせていただきたいと思います。開口部廻りのシーリングは、経年劣化や紫外線、雨風などの影響を受けることで劣化します。劣化の初期症状として、硬化や剥がれ、隙間が生じます。更に劣化が進むと、シーリング材が割れたり剥がれたりすると破断という現象が起きてしまいます。コーキングは、外壁やサッシ廻りなどの隙間を埋める役割を持っていて、約10年程度で劣化します。劣化が進むと雨漏れの原因となるため、定期的なメンテナンスが必要になります。
記事内に記載されている金額は2024年02月19日時点での費用となります。
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