
こちらが雨漏れの現場になります。こちらの現場は一度外壁塗装と屋上防水の工事をさせていただきました。こちらのタイル面の裏側がモルタルの外壁になっておりましてそちら側のみの外壁塗装を前回は行いました。こちらのタイル面は施工していませんので雨漏りの原因が何かしっかり調査していきたいと思います。

こちらの外壁タイルは、底目地仕様になっています。見栄えを考えて目地埋めをしていない外壁です。
◆底目地仕様とは◆底目地とは、建築物の目地の一種で凹型になっている状態を指します。通常、目地は母材と面一に揃えて仕上げますが、少しくぼみがあるような場合には、押し目地底ができるように箱型になっている場合を底目地と呼びます。
〇メリット〇底前時を使用することでシンプルで洗練されたデザインを実現できます。天井面で底目地を採用することでごみやほこりが溜まりにくい利点があります。あとは、底目地を使用することで廻縁を設ける必要がなくなります。〇デメリット〇底目地仕様にすると、どうしても雨漏りしやすい状態になってしまいます。
目地の細かなひび割れがたくさんありました。確認したところ沢山ありましたので完全な雨漏りを止めるとなると、目地埋めを行うことが理想的だと思われます。

目地のひび割れ部分の内側の様子です。ちょうど角の床あたりに水が出てきていました。外側から雨水が入り込んで内側に染み込んでいる状態になります。

今回は、コーキングを充填して様子を見ることになりました。雨漏りがある壁一面のみのタイル目地埋めをお客様にはご提案させていただきました。あくまで今回は応急処置なのでまたいつ雨漏りするかわかりませんの。建物の事を考えると雨漏りしている一面だけでも目地埋めしたほうが良いでしょう。
記事内に記載されている金額は2024年03月29日時点での費用となります。
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