倉庫の1階部分で雨漏りが発生してしまいました。こちらは増築している部分で、今回はこの増築部分を撤去していきたいと思います。
増築した倉庫部分からの雨漏りが発生することはよくあります。増築部分はつなぎ目が多くできる為隙間が生じて雨漏りが発生しやすくなります。増築を考える際は注意が必要です。増築時に雨漏りが発生する主な原因は
①不適切な設計や施工:
増築部分と既存建物の接合部が適切でない場合や、屋根の勾配がや水切りが正しく設計・施工されていないことが雨漏りの原因となります。②材料の劣化:
増築部分で使用された屋根材や防水材が劣化している場合、雨水が侵入し雨漏りが発生します。
雨漏りして腐食している部分をどんどん撤去していきます。ボードはカビが生えてしまっています。カビは菌なので時間が経つと繁殖して範囲を広げてしまいます。しかもカビは胞子を飛ばして広がっていくため、壁や床に繁殖してしまうだけでなく保管しているものにまで移ってしまう恐れもあります。今回はすべて撤去してしまうので問題はありません。しかし撤去しない事を想定すると、カビが1㎡以上の範囲だったり、複数個所に発生している場合は完全に除去するのは難しいでしょう。

撤去が完了しました!これで雨漏りで繁殖したカビもなくなりスッキリしました。トタン壁が出てきました。倉庫の壁に使用される一般的な素材です。トタン壁は頑丈で長持ちするところがメリットです。比較的安価な素材ですので予算を抑えたい場合などによく使用されます。雨水の排水が良い構造を持っているところも特長ですね。デメリットは、断熱性に乏しいため冷暖房効果が低いです。今回のように倉庫内だと温度調整には注意しないといけませんね。あとはトタンは薄く響きやすい素材ですので、外部からの騒音を遮断する効果は低いです。
では今回の様子はここまでです!
記事内に記載されている金額は2024年04月08日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。