今回はシーリング工事の様子をお届けしたいと思います。こちらの写真は既存のシーリングになります。こちらを綺麗に撤去して新しく充填していきたいと思います。
専用のカッターを使用して、丁寧に撤去していきます。壁に密着しているシーリングもカッターで綺麗に剥がしていきます。シーリング材を撤去した後は、埃や汚れなどを取り除いて綺麗にします。この青く見える青い部分は「ボンドブレーカー」と呼ばれるもので、シーリング材を目地底に付着させないようにする役割を果たしています。この青いビニールがシーリング材と一緒に剥がれてしまった場合は、新しいボンドブレーカーを張る必要があります。ボンドブレーカーは専用のテープで簡単に施工できます。
樋の真後ろにも目地シーリングがあります。隙間が狭いのでカッターをいれることがでいません。こういった場合は、樋のバンドを外して樋を浮かしてからカッターを入れていきます。綺麗にはがすことができました。
窓廻りや庇廻りなどの開口部分には、必ずシーリングが施されていますが、基本は防水シートの兼ね合いもあり撤去せずに増し打ちをするケースがほとんどなのですが、このように既存のシーリングがほとんど機能していない場合は、慎重に撤去してから新設していきます。
次回はシーリング養生と打設の様子をお届けいたしますのでお楽しみに(^^)/
記事内に記載されている金額は2024年05月15日時点での費用となります。
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