屋根補修の様子
スレート屋根(カラーベスト)の反りかえりの原因
スレートの反りは、スレートが浮いてきて隙間が広くなっている現象を言います。晴れた日に急激に表面が乾いたことでスレートが反ってしまいます。スレートはスレート同士重なり合って葺かれているため隙間は基本的に4mmがベストとされています。沿っているスレートは早急に対応が必要になります。反りかえりの原因は、スレートはセメントと繊維質の素材からなり、塗膜で防水性を担保しています。しかし塗膜が劣化してしまうと水分を含んでしまい急激に乾くことで反ってしまいます。沿ったスレートから自宅内に水が侵入することはありません。ルーフィングが水の侵入を防いでいるからです。しかし強風による被害が受けやすくなってしまい雨漏りのリスクが高まってしまいます。
錆止め塗布
こちらは棟板金の錆止めをしている様子になります。棟板金は屋根を守る重要な部材であり、台風や強風などの影響を受けやすい箇所になります。しかし年数が経過すると不具合が生じます。具体的な劣化症状には、棟板金の釘浮き、本体の浮や剥がれ、木下地の腐食・錆・雨漏り等があります。釘浮きは早くて築6年位から、棟板金本体の浮きは10年目頃から、木下地の腐食、板金材の錆などは18年過ぎごろから。雨漏りの発生は20年以上メンテナンスをしていない場合に起こりえます。こういった問題を防ぐためには、定期的なメンテナンスは必要になります。メンテナンス時期の目安として、釘の打ち直しや板金の塗装は10年から15年、棟板金の交換は20年前後が目安として良いでしょう。
ひび割れ補修
カラーベストのひび割れ補修をしています。コーキングで補修をしております。カラーベスト屋根のひび割れを放置してしまうと雨漏りの原因になることがあります。定期的なメンテナンスで見つけたときは、補修しておくと良いですね!
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記事内に記載されている金額は2024年07月26日時点での費用となります。
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