
池田市で進行しています2階建ての外壁・屋根塗装工事です。前日までに屋根の塗装工事が完了しましたので本日からは外壁の塗装工程に入っていきたいと思います。
まずはサッシや汚れてはいけない箇所を養生していきます。養生が全て完了した後は外壁のひび割れなどを補修していく下地の調整工事を行っていきます。写真のように壁のクラック以外にもサッシの周りなどに隙間がありますのでコーキングなどですべて埋めてから塗装の工程に入っていきます。

外壁のひび割れなどの補修が終わりましたので塗装の工程に入っていきます。まずは「下塗り」を行っていきます。使用塗料は上記の写真の日本ペイント製の微弾性フィラーと言われる「アンダーフィラー弾性エクセル」を塗布します。
この塗料の特徴としては、上塗りの塗料との密着性を上げまた塗料の吸い込みを抑制する「シーラー」という機能性を持ち、なおかつ細かいひび割れなどにこの塗料を塗布すると塗料がひび割れに対して追従していく作用がある「フィラー」という機能を備えているのがこの「微弾性フィラー」と言われる塗料の特徴です。使用される外壁の下地としては今回の現場のようなモルタルの外壁や、ALC外壁などに使用されることが多いですね。


実際に下塗りを塗布している風景です。外壁塗装工事においてはいかに下地を良好な状態で塗装できるかがカギになっていきます。

下塗りを塗装したあとは外壁は一度真っ白になります。色のついた外壁から真っ白に仕上がりますので下塗りの塗り忘れなどがないかなどは分かりやすいですね。
今回は「なみがた模様仕上げ」というマスチックローラーを使った塗装工事になっていますので塗装した後の外壁に少し凹凸型の模様が入っています。技術のある職人さんがこのマスチックローラーを使った塗装を行いますと綺麗に均一に模様がついていきますが、技術が未熟な職人さんが塗装しますと模様にムラが出たり影が出来てしまったりと失敗してしまうケースがあります。なのでここは職人さんの腕の見せ所になりますが写真は綺麗に仕上げっていますのでこれからの仕上がりに期待しましょう。
明日からの外壁塗装工事は日本ペイントのパーフェクトトップを使用して中塗り、上塗りへと進んでいきます。
記事内に記載されている金額は2018年04月20日時点での費用となります。
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