
先日、吹田市の現場で屋根の補修工事が着工しました。職人さんが忙しいのにも関わらず、急遽入っていただけるとのことでしたので、とても助かりました。ありがとうございます。
まずは、この荷揚げリフト(通称:スライダー)を使って破損した瓦や下に敷いてある土を下に運びおろします。そうしてから下地をきれいにして使える瓦は再び使用し、破損してしまって足りないものは新たに調達します。
このスライダーによって材料の上げ下げを効率よく行うことが可能になります。
誰でもわかる、外壁の「劣化現象」

外壁を手で触ってみてください。このように手に白いチョークの粉のようなものがついてしまうと「チョーキング現象」が起きてしまっています。チョーキング現象とは、塗料が紫外線や雨、風などに毎日当たることにより劣化してしまい、塗料に含まれる顔料がむき出しになってしまいます。この顔料も劣化して、チョークの粉のようになって出てきてしまうことを言います。
ですが、チョーキング現象が起きているからといって、すぐに壁が崩れてしまうわけでもありません。塗料が劣化しているサインなので、そろそろ外壁塗装の塗り替えを行っていただく目安になります。
クラックが発生しやすい場所


建物自体の劣化や地震による被害が重なり、多くのクラックが見受けられました。
「クラック」とは、外壁などにできる亀裂やひび割れのことを言います。特に開口部周辺にできるクラックを「開口クラック」といい、特徴としては、斜めにクラックが発生します。
原因としましては、建物の自重や地震の揺れによって開口隅部が歪んでしまい、クラックが発生します。よく見受けられるクラックの一つになります。


また、角部や接合部分にも多くクラックが見受けられます。どうしてもこういった場所には地震による揺れの力などが集中してしまうみたいです。クラックは放っておくと雨水などが入り込み、腐食や躯体の損傷に繋がってしまいますので、早めの修繕をお勧めします。
隣地との境界の壁までにも


こちらは、ブロック塀が積んであり、表面にモルタルを塗って塗装されているのですが、目地部分と笠木に亀裂が生じてしまっています。
ブロック塀は、一般的にブロックを積むにあたって中に鉄筋を入れ、モルタルを詰めてあり、崩れないようにしてあります。そしてこちらには雨水の侵入を防ぐために笠木を設置しています。
このままでは亀裂からの雨水の侵入が容易になり、中の鉄筋が錆びてしまう恐れがありますので、コーキングで塞いでしまいます。
記事内に記載されている金額は2018年08月20日時点での費用となります。
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