本日、吹田市にて外壁塗装を行う現場の養生を行いました。
今回の養生とは、塗装をする際に塗料が付いてしまっては困る場所を、ビニールなどで保護する作業を言います。
養生には、「コロナマスカー」を使用します。コロナマスカーとは、養生用ポリシートとマスキングテープが合わさった便利なアイテムです。ポリシート部分には、コロナ処理(放電加工)という塗料が垂れにくく、塗料が付いた状態で乾いても落ちにくくなる処理がされていますので、周囲が汚れるのを防止することができます。
コロナマスカーで養生をしてしまえば、安心して塗装を行うことができます。
また、今回は時間の都合上、先に錆止めを塗れるところは塗っていただきました。
錆止めを行うのは、庇の屋根や笠木、樋を固定する金具などの鉄部になります。錆止め塗装の工程はケレン→錆止め→ウレタン塗装になります。ここで重要になってくるのが「ケレン」という作業になります。
ケレンとは、ヤスリや電気工具を使用して錆やよごれ、旧塗膜を落とす作業になります。また、塗料との密着性を高めるため、表面を傷つける作業を「目粗し」と言います。一般的に目粗しもケレンに含まれています。
ケレンを行った後に錆止め塗装を行い、中塗り、上塗りを行いますが、ケレンが不十分のまま塗装を行ってしまうと、塗装後2~3年で剥がれてくる可能性があるので、ケレンはとても重要な作業になります。
記事内に記載されている金額は2018年08月28日時点での費用となります。
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