茨木市の2階建の一軒家の工事が始まりましたので、作業風景をご紹介します。 先日の地震被害の影響で外壁に大きなクラックが何か所も出来ておりました。 外壁はリシンの吹き付けになります。 和風の一軒家の外壁はリシンの吹き付けが多いですね。リシン吹き付けとは、セメントやアクリル、顔料、破石配合物(骨材)を混ぜ合わせた材料を、リシンガンと呼ばれる専用のスプレーで外壁の表面に吹き付ける表面仕上げになります。 メリットは価格が安く、和風テイストになりますね! デメリットは防水効果が5~6年しか持たないことや、外壁にクラックが入りやすいことです。
大きなクラックがはいっているため、クラックの頂点から外壁落としていきます。 丁寧にクラックの入った外壁をすべて落とし、防水紙を貼り付け、ラス貼りし、モルタル下塗り(ラスこすり)の工程に進みます。 ポイントはラスにモルタルがしっかり絡みつくように丹念に塗りこむことです! 無事に綺麗に下地が完成しました!
高圧洗浄も終わり、しっかり外壁も乾きましたので下塗りに入ります! 下塗り材は日本ペイントのアンダーフィラー弾性エクセルを使用していきます。フィラーとは、モルタルの外壁にヘアクラックや下地に凹凸や段差のある場合に平滑にならす為に使われる下塗り塗料になります。フィラーは厚く塗らなければならないため、砂骨ローラーというウールローラーと比べて塗布量が2~3倍になるローラーを使用します。
記事内に記載されている金額は2018年09月21日時点での費用となります。
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