
先日、摂津市の現場にて内部断熱工事が着工しました。
早速ですが、まずは天井に穴をあけていきます。
穴をあける前に、天井裏に障害物がないかチェックしていきます。
そのための機械が手に持っている赤いものです。
赤外線で障害物があると察知して赤く光るそうです。
今はいろんな便利なものがありますね。
断熱工事をする時に注意しなければいけないのは、天井に穴をあけないと断熱材を入れることができないため、クロスの貼り替え工事も行わなくてはいけません。


障害物がないかチェックを終えると、穴をあけるために印をつけます。
その印に沿って穴をあけていきます。

穴があきました。
写真だと天井に絵を描いただまし絵みたいですね。
なるべく穴をあける面積を最小限に抑えるために、人間がギリギリ入る大きさにとどめます。
ここから断熱材を天井裏に敷き詰めいていきます。
天井裏に動物が住み着いていないかチェックできるので、一石二鳥ですね。

今回使用する断熱材は、100㍉厚のグラスウールです。
グラスウールとは、ガラス繊維でできた綿状にの素材で、住宅の壁や床、天井等によく使用されています。
他にも工場や体育館等、大きな建物にも使用されています。
グラスウールは不燃材料なので、防火性にも優れていますので安心ですね。

天井裏の様子です。
きれいに隙間なく敷き詰めます。


天井に穴があいてしまっているので、ベニヤを全体に張っていきます。
今回はクロスを新しく貼ります。
ベニヤを張る前に、ベニヤ同士が突き合う面に溝ができるように面取りを行います。
そのままベニヤを張ってしまうと、クロスを貼った時に継ぎ目が目立ってしまい不細工です。
そうならないように面取りを行って溝を作り、そこにパテで埋めてしまいフラットにします。

これがパテで埋めた状態です。
面取りを行わないとパテがうまく入りません。
面取りを行うのは職人さんの間では常識だそうです。
ここまで終わると次はクロスを貼っていきます。
どんな仕上がりになるのか楽しみです。
記事内に記載されている金額は2018年11月03日時点での費用となります。
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