

淀川区にて去年一度お見積りさせて頂いておりましたが、地震と台風の影響で被害がでたため再度現場調査に伺いました。 こちらのお宅は3階建てになります。 前面がタイル貼りになっております。 現在、一番悩まれているのは雨漏れです。 3階部分からの雨漏れのため屋上から雨水が侵入している可能性が高そうですね。
タイルの割れ・屋上


地震の影響で多数タイルにヒビや割れがありました。 手の届く範囲でコーキングされたそうですが、足場を組まないとはっきりとは分かりませんが2~3階のタイルも被害が出ていそうですね。コーキングの補修ではなく、タイルの貼り替えになりますと、現在使われているタイルは廃盤となっているため、似たようなタイルで補修することになります。 屋上は塗膜防水をされておりましたが、経年劣化が進んでおり、ヒビ割れや剥離が目立ちました。
ドレンの劣化も雨漏れの原因・外壁の剥離


ストレーナーは外れており、落ち葉やゴミ・汚泥が直接排水口に流れている状態のためあまり良い状態ではありませんでした。 そもそもドレンの役割とは、屋上の排水口には飛来した落ち葉やゴミ、堆積した砂泥などが雨水と共に流れつきます。 ドレンはこれらが排水管に侵入することを防ぐために、ストレーナーと呼ばれる格子状・網状のカバーが取り付けられた屋上用の排水口になります。なぜドレンの詰まりが原因雨漏れするのか!! ドレンのほとんどは鉄製鋳物になり、そのため排水不良によりドレン周りに水が溜まっていると錆ついて劣化が進み雨漏れの原因になります。そのためドレンの雨漏れを防ぐためには定期的な掃除とメンテナンスが重要になります。 外壁の劣化もかなり進んでおりました。膨れや剥離が目立ちました。 剥離している部分から雨水が侵入して雨漏れの原因になるのでここまで劣化が進んでいると早急な対処が必要になります。
記事内に記載されている金額は2018年11月12日時点での費用となります。
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