先日、大阪市内にてお客様から外壁塗装の見積もりを出してほしいとご依頼を頂きましたので、現場調査に伺いました。
こちらのお宅は、つい最近までお隣に建物が建っており、間隔が非常に狭かったため今まで外壁塗装を行えなかったそうです。
ですが今はお隣が更地になっているので、今のうちに外壁塗装をやってしまいたいとのことでした。
こちらの外壁は、「ALCパネル」という材料を使用した外壁になります。
ALCとは、「軽量気泡コンクリート」といい、コンクリートですが非常に軽い材料になります。ALC内部には気泡が含まれており、そのおかげで断熱性にも優れています。また、ALC内部には金網状の鉄筋が組み込まれています。
ALCはコンクリートですので、クラック(ひび割れ、亀裂)や割れてしまっている所が目立ちました。
塗装もされていない素地のままでしたので、内部へ雨水が侵入して、腐食が進んでしまわないか心配です。
ALCの継ぎ目には「コーキング」という気密性や防水性を高めるためのゴムのようなものを施します。そうすることによって内部を守ります。
ですが、こちらには一切コーキングがされていませんでした。
今まではお隣に建物があったので、それほど心配はなかったそうですが、今は隣が更地でいつ建物が建つか予定も決まっていなそうなので、直接雨が当たってしまいます。
これからは雨漏りの可能性も出てきますので、早めの工事をお勧めします。
記事内に記載されている金額は2018年11月29日時点での費用となります。
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