淀川区にて隣家との間が狭い現場で塗装工事のための足場を組んでいきます
↑前回ご紹介した現場の続きです。今回は外壁のシーリングの撤去作業をご紹介したいと思います。
◆ご自宅は築10年、シーリングの寿命は5~10年です

こちらは打ち替え前のシーリングの様子ですが、シーリング材が破断しているのがわかります。
これはシーリングの寿命が過ぎ、シーリングとしての役目を果たしていない状態です。
一般的なシーリング自体の寿命は5~10年と言われていますが、立地や気象条件によってその寿命も変わってきてしまいます。
外壁をいくらきれいにしてもシーリング材をほっておくと雨漏りやボードの部分的欠落にも繋がるのできちんとメンテナンスしてあげましょう!
◆シーリングを撤去していきます

まずは既存のシーリングにカッター等で切り目を入れて、既存のシーリングを全て撤去していきます。
撤去すると大体バックアップ材と呼ばれるものが見えてきますが、このバックアップ材が劣化している場合はバックアップ材の交換も必要になってきます。
単純作業に見えますが今回は作業幅も狭いため、見た目よりもかなりの重労働です。

大抵の場合、両端に切り目を入れればあとは手で上の写真の様にきれいに剥がせます。
ですが前回のシーリング工事時にきちんとした施工をしていなかったりするとキレイに剥がれないこともあります。
(接着面が基本的に決められている面より多く接着されている場合など)
◆きれいに撤去できました

既存のシーリングを撤去すると、このような状態になります。
先ほど説明したバックアップ材ですが、この写真で青く見えている部分がバックアップ材です。
築10年なのでバックアップ材の劣化はまだそんなに見られませんでした。

こちらの写真でもバックアップ材の劣化が激しくないことがわかりますね。
なので今回はこの上に、新しいシーリング材を充填させていきましょう!
さて、今回はここまでのご紹介にしておきます。
次のブログではいよいよ新しいシーリングを打ち込んでいきます!
続きは↓をクリック!
記事内に記載されている金額は2018年12月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。