前回のブログでご紹介したサイディング外壁の塗装工事ですが、屋根の遮熱塗装工事も行いますので
外壁塗装と同時に屋根も塗装していきます。外壁塗装の様子はこちらを➡淀川区3階建て木造サイディングの外壁塗装を行いましたクリックしてご覧になれます!
遮熱効果は歴然!今回は日本ペイントのサーモアイ4Fという遮熱塗料を使用します。



今回は日本ペイントの屋根用遮熱塗料【サーモアイシリーズのサーモアイ4F】という塗料を使用します。
遮熱塗料の中では豊富なカラーバリエーションも魅力ですが、このサーモアイ4Fは4化フッ素樹脂を使用しているため、サーモアイシリーズの中で最も耐候性と光沢保持性に優れている塗料です。
下塗りにはサーモアイ専用のシーラーを塗っていきますが、このシーラーも遮熱効果を発揮する重要な役割を持っており、
下塗り+中塗り+上塗りの3工程1セットで高い遮熱効果を発揮する塗料です。
塗料の色によって、日射反射率は変動します。もちろん白に近ければ近いほど高い日射反射率を持ち、黒に近くなればその分反射率は低くなります。
今回は一番高い反射率を持つクールホワイトを選ばれていますので、体感的にも効果を感じられるくらいの性能を発揮してくれることと思います。
◆高圧洗浄をかけたら、下塗りを開始します

高圧洗浄をかけた後の屋根の写真です。築10年なので激しい劣化等は見られませんでしたが、日光や雨に晒された屋根は色あせていることがわかります。
カラーベストの耐久性は15年~25年と言われてますのでまだまだ葺き替える必要はありませんが、カラーベストの特徴上色あせが目立ってしまうのは仕方がないことです。

高圧洗浄が終わり、乾いたらいよいよ塗装作業にはいっていきます。今回も下塗り+中塗り+上塗りの3度塗りです。
どの塗料でも同じではありますが、今回は遮熱塗料を使用しているので、下塗りもムラなくキレイに塗装していかなければなりません。
でないと、せっかくいい塗料を使用してもその塗料の持つ性能が十分に発揮されないからです。
◆下塗りが終わったら後は上塗り塗料を2回塗装します

シーラー(下塗り)が終了した時点での写真です。
今回はシーラーも白色、上塗り材も白色ですが、塗装の際は塗り残しがわかりやすいように下塗りと中塗り以降の色を変えることもあります。

こうして中塗り、上塗りしていき、屋根の塗装工事も終了です。
下塗りの時点では全体の色も薄いですが2度塗りが乾くころにはほぼ色あせたカラーベストは確認できなくなります。
サーモアイ4Fの耐用年数は12~15年と言われていますので、これからしばらくは夏も快適に過ごせることと思います。
記事内に記載されている金額は2018年12月21日時点での費用となります。
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