台風で破損したフェンスを撤去後、新しいものを取り付けます

今回は高槻市で台風による強風で、集合住宅のフェンスが破損してしまった現場で、破損したフェンスを撤去し、新しいフェンスを取り付けていきます。
難しい工事ではありませんが、最近のブログでは屋根や外壁のことばかりご紹介していたので、珍しい作業風景をご紹介しようと思い指を走らせております。
◆まずはフェンスを取り付けるための穴を開ける



まず一番右側の写真に写っています、腰くらいの高さの壁があると思いますが、その上辺部分にフェンスの柱を差し込む用の穴をあけていきます。
この丸く穴をあけていく作業を通称「コア抜き」と呼んでいます。少し話はそれますが簡単に説明すると建物を新しく建てる際に配管等の設置の為事前に貫通孔を開けておきます。
専用の材料でできた筒状のものを差し込みその周りに生コンクリートを流し込み、乾いたら差し込んでいた筒を抜くとそこに貫通孔ができるためそこから配線を通したりします。
建築時に最初から穴をあけて設計することを「スリーブ」と呼び、建築後にこの写真の様に穴を開けることを「コア抜き」と呼びます。
◆コア抜きした部分にフェンスを差し込んでいきます


コア抜きが終了して丸くキレイに抜けてますね!この丸い部分にまずはフェンスの柱となる部分を差し込んでいきます。
その後セメントを流し込みコア抜きした穴も塞がりしっかりと固定されます。そうして、この差し込んだ柱にフェンスを取り付けていきます。
◆フェンス交換が終了!


フェンスの交換が終了した時点の写真です!
集合住宅ですのでお隣のお部屋の方の敷地との仕切りとして設置してあったフェンスですが、台風で破損してしまい、きちんと直るまでは
住人の皆様もなんとなく落ち着かず、ソワソワとした気持ちで過ごされていたかもしれませんが、これで安心!前よりもキレイになりましたし、
しばらくはまた落ち着いて過ごしていただけることを願います。コア抜き時は作業音も大きくご迷惑だったかもしれませんが、皆様ご協力ありがとうございました。
記事内に記載されている金額は2018年12月13日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。