◆釘打ちできない部分はコーキングで固定



撤去したら、その部分に新しいカラーベストを取り付けていきますが、施工箇所によって新しいカラーベストを釘で固定するか、コーキングで固定するか変わってきます。
その違いはなんなのかを文章で説明するには私の文章力が足らず難しいのですが、この3枚の写真部分は釘打ちできないのでコーキングで固定していきます。
写真の様にコーキングを打ち、新しいカラーベストを差し込み、下からたたいて奥へしっかり差し込んでいきます。この流れがコーキングで固定するパターンです。
◆釘打ち可能な部分は釘で固定



この部分は釘打ちとコーキング固定両方使用してます。釘で打つ方が勿論強度は高くなりますので、釘打ち可能な部分は釘で打ち直していきます。
ご説明するのにわかりやすいかと思い3枚目の写真を作成してみましたが、この部分は3列斜めに3枚張り替えてます。
この場合釘打ちで固定できる部分は3枚目の写真の釘マークがついている部分は釘打ちが可能です。
これがこの部分のどれか1枚しか差し替えない場合は釘打ちできないのでコーキング固定になります。
◆小さいクラックはコーキングで補修



小さいクラックはコーキングを充填させて、ならして補修します。外壁のシーリング打ちと同じように専用のガンでコーキングを打ちます。
コーキングで補修し終えた写真が3枚目ですが、屋根と同系色のブラックのコーキング材を使用したので補修後もあまり目立ちません。
小さいひび割れだから大丈夫、と放置しているとそこから雨水が染み込み更に大きな被害を呼び寄せる原因になりますのでしっかり補修しましょう。
以上が今回の現場の屋根復旧工事の一連の流れです。お読みいただきありがとうございました。
記事内に記載されている金額は2018年12月17日時点での費用となります。
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