今回行う屋上防水工事は塩ビシート防水で機械固定工法で施工していきます。
既存もシート防水で施工されていますが撤去せず、不具合の起きている個所のみ
下地調整してその上から新しいシート防水を施工していきます。
まずは使用する材料を全て屋上にあげる荷上げから始まります。
荷上げが終わり下地調整が出来たらシールドマットと呼ばれるものを全面に敷き詰めていきます。
従来のシート防水工事では、既存のシート防水を撤去しなければ施工できませんでしたが、
このシールドマットの登場により既存の上にそのままかぶせて施工できるようになりました。
さらに既存の表面にある細かい突起などで新しいシートが傷ついたり、デコボコしたりすることを防ぎ
完工時までの簡易防水としての役目も果たします。シールドマットには塩ビシートを
固定するための部品を取り付ける箇所に丸くマークがあるので分かりやすいですね。
立ち上がり部分の入隅部分は少し余分にマットを敷き、
平場に敷くマットとの境目が出来ないようにします。
この境目があるだけで雨水が侵入してきてしまうので重要です。
マットを敷き終えたら鋼板を入隅部分に取り付けていきます。
この鋼板は後から貼る塩ビシートを接着するために取り付けますが
この鋼板を取り付けることにより隙間のできやすい隅部分にもしっかりと
シートを固定することが可能になります。
記事内に記載されている金額は2018年12月24日時点での費用となります。
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