外壁塗装はシリコン塗料を使用!
前回➡豊中市で外壁塗装施工中の現場は現状がジョリパット仕上げになっています。
でご紹介した現場の下塗り作業に入っていきます。今回の現場の既存の外壁は写真でもわかるように
溝ができるようなデザインになっており、前回のブログで伝えたジョリパット仕上げというザラザラした仕上りの外壁です
今回使用する塗料はシリコン塗料を使用して塗装していきます。シリコン塗料の特徴は主に
・雨だれからの汚れを防ぎ、透湿機能(湿気を外に放出する)により結露対策に適していると言われています。
下塗りの塗料の特徴とポイントは?


塗装工程としては通常通り下塗り➡中塗り➡上塗りの3回塗装で行っていきます。
今回下塗りとして使用する塗料は「アンダーフィラー弾性エクセル」という塗料を使用していきます。
この塗料は非常に粘度が高くドロドロとしています。水で希釈し攪拌機(写真右側)で良く混ぜて使用しなくてはなりません。
今回の現場の外壁はジョリパット仕上げで施工されているので表面がブツブツザラザラしていますね。
おしゃれではありますが、その分埃や油分汚れが付着しやすいというデメリットも持っています。
その問題を改善する作用を持つのがこのアンダーフィラーです。
この塗料は乾くと伸縮性のある「ゴム系」の壁面になります。壁面がなめらかな「ゴム状」になることで、
ホコリや汚れの付着を防ぎ、粘度の高いゴム系塗料が表面の凹凸を埋めて、汚れの入るすき間をなくします。
しっかりと濃い目の「アンダーフィラー」を下塗りに塗装することで、汚れにくい壁面の下地を形成してくれます。
下塗り開始です!

いざ、ローラーを使って下塗りしていきます。
水と希釈し、攪拌機で混ぜているので塗りやすい粘度になっています。

下地に凹凸があるので溝部分まで丁寧に塗っていきます。
下塗り完了


下塗り完了後の写真です。ここからしっかりと乾燥時間を取ります。
気温によって乾燥時間に変化はありますが冬場だと最低でも4時間以上は
必要とされているので同じ日に中塗りを行うことはできません。
記事内に記載されている金額は2018年12月24日時点での費用となります。
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