吹田市千里山にて雨漏りを止める手段としてサイディングを貼っていきます。
⇧のブログで書いた現場の続きです。前回までは既存のモルタル外壁に胴縁を取り付ける様子をご説明したので今回は新しく貼っていく金属サイディングの紹介とクラックの補修の様子をお伝えしたいと思います。
前回までは・・・


既存のモルタル外壁に胴縁という木材を取り付けました。
既存外壁のクラック補修

クラック補修前

クラック補修後
窓の下部分からクラックが入っているのがお判りいただけますでしょうか?
このクラックもきちんとコーキングで補修してからサイディングは貼っていきます。
胴縁を取り付ける前にクラックを補修してしまうと、胴縁を取り付ける際に釘を打ち込むので補修部分にも釘を打ってしまったらせっかくクラックを埋めた意味がないので胴縁を取り付けた後に下地の補修は行います。
今回使用するのは金属サイディング



今回新しく貼っていくサイディングは金属サイディングを使用します。
カバー工法で使用できるのは金属サイディングのみです。
既存の外壁を撤去せずにさらにその上に新しい外壁材を貼っていくのですから、当然建物の重みは重くなりますよね?その為軽い金属でできている金属サイディングでしかカバー工法で外壁のリフォームはできないのです。
ですが金属サイディングは断熱効果に優れています。なぜかというと、ひとつは金属サイディングが「断熱材と一体化」していることです。これは他の外壁材にはない特徴です。(2枚目の写真が断面)
さらに金属サイディングの裏側にはアルミシートが貼り付けされているためもともと熱が逃げにくい構造になっています。
もうひとつの理由は外断熱になる外壁材ということです
外断熱とは室外側にできる断熱構造のことです。金属サイディングを張るとき、下地として胴縁を取り付るとご説明しましたが、その結果外壁内に空気層(通気層)ができます。
その結果、お家の外側が繋ぎ目のない空気層で覆われている状態になるため暖かいという考え方ですね。
断熱は内断熱よりも外断熱の方が優れているため、この金属サイディングのカバー工法はなかなか素晴らしいリフォーム方法です。
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いよいよ次のブログで工事終了です!
記事内に記載されている金額は2019年01月15日時点での費用となります。
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