今回ご紹介する現場は吹田市千里山にある2階建ての集合住宅です。
昨年、大阪北部を襲った台風で既存の瓦屋根が被害を受けました。
今回は既存の瓦屋根を全て撤去し、新しくカラーベストに葺き替えます。
弊社では屋根工事には足場必須です

昨年の台風が大阪を襲った直後から
屋根工事のお問い合わせ数は凄い数です。
それは弊社に限ったことではなくどこの会社様も同じかと思います。
その為、足場職人の数が足りずに
未だに着工出来ていない現場もあるでしょう。
それ故に足場無しで工事をする会社もありますが弊社では
作業する職人の安全を考え足場を架設しての工事を行わせていただいております。
屋根の上にスライダーを固定


足場が組みあがったので瓦を撤去するためにまず
屋根の上にスライダーをかけていきます。
安全確保のためしっかりと固定しなければなりません。
安全の為にこういった下準備も徹底して行います。
既存の瓦の撤去

屋根をカラーベストにするためにまず既存の瓦を全て撤去します。
撤去作業は勿論ですが全て手作業で行っていきます。
瓦は衝撃に強く耐候性も高いためそれ故1枚1枚の重みもかなりあります。
その為1度に何枚も持てるわけではなく、更に勾配のある不安定な屋根で
作業するためとてつもない重労働です。良い運動になりますね・・・
疲れてくると注意力も途切れがちになるので気を付けなければなりません。
下地の正体は比較的良好

瓦を撤去すると瓦屋根を支えていた下地が姿を現します。
築年数の割には下地の状態もしっかりしています。
これは瓦屋根がしっかりと下地を守っていたということです。
耐震性は低いですが耐久性の高い瓦屋根の最大の長所でしょう。
この写真の箇所に雨漏りの形跡はなく、
今のところ他の箇所も雨漏りの形跡は確認できていません。
瓦の処分費がかかります

瓦を撤去し終えたら下地をキレイに清掃します。
今回は瓦からカラーベストへの葺き替え工事なので
既存の瓦は全て処分しますので瓦の処分費がかかってしまいます。
ですが、長年建物を一生懸命守ってきた瓦です。
長い間お疲れさまでしたと感慨深くなってしまいますね・・・
この後カラーベストを葺くために新しい下地を貼り、
ルーフィング(防水シート)を貼りカラーベストを葺いていきます。
瓦からカラーベストにするとかなり印象も変わるので完成が楽しみですね!
弊社では点検無料!現場調査無料!お見積りも無料!です
お家のことで気になることがあればお気軽にお問い合わせください
フリーダイヤル 0120-920-841

記事内に記載されている金額は2019年03月01日時点での費用となります。
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